気象大学校の作文対策!傾向と過去のテーマ一覧

気象大学校の作文試験

本記事では、気象大学校学生採用試験の作文試験に関する情報をまとめています。

気象大学校の作文ってどんな試験なんだろう…

気象大学校の作文はどんなテーマが出ているんだろう…。

気象大学校の作文はどうやって対策すればいいの…。

このような疑問を解消できる記事となっているので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

【気象大学校】作文試験の概要

気象大学校の作文試験は、自分の思いや経験を文章にして伝える筆記試験です。

ただ単に文章を書けば評価されるのではなく、課題を正しく読み取り、自分の経験や体験を盛り込みつつ説明できるかといった知識の総合的な応用力が問われます。

気象大学校 作文試験の概要(2024年度)
試験時間50分
問題数1題
文字数600字
評価基準①内容
・課題に適合しているか、長さは適当か
・中身のある作文か。幼稚すぎることはないか。

②表現
・わかりやすく、よくまとまっているか。
・用語や表現は適切か。

③文字
・誤字やあて字が多すぎないか
・字体はていねいに読みやすく書かれているか。
配点比率合否判定のみ(最終合否に反映)

作文は昔から何度も書いているからといって、対策をおろそかにする人がいます。

しかし、勉強すればした分だけ成果が見える筆記試験とは違い、第三者の観点によって評価が異なるためなんとも厄介な試験といえるでしょう。

【気象大学校】作文試験の過去問テーマ

気象大学校の作文試験の過去問テーマをまとめています。

気象大学校 作文試験の過去問一覧
2023コミュニケーションにおける笑いの効用
2022未来へ伝えたい大切なこと
2021オンライン化が進む社会における課題とその解決策について
2020歴史から現代社会に生きる私たちが学べることについて
2019科学技術の発展と社会との関わりについて思うこと
2018自然災害から自分自身の命を守るために大切と思うこと
2017命の大切さについて思うこと
2016人間と自然との関わりについて思うこと
2015私が災害対策において大切だと思うこと
2014ネット社会における人と人のつながりについて思うこと
2013自然の開発と保護について思うこと
2012私たちの住む地球について思うこと
2011自然と科学技術のかかわりについて思うこと
2010最近の自然災害について思うこと

【気象大学校】作文試験の対策方法

気象大学校の作文試験の対策は次のステップに沿って行いましょう。

  • 書き方をインプットする
  • 自己分析
  • 時間を計って書く
  • 添削を受ける
STEP

書き方をインプットする

まずは、作文の書き方(文章構成や原稿用紙の使い方)を勉強しましょう。

どんなに内容が良くても、構成が悪いと評価されない(読みにくい)からです。

オススメの参考書は『よくわかる! 公務員試験(初級)のための論作文術』です。これを使いながら、正しい作文の型をインプットしましょう。

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STEP

自己分析

続いて、自己分析を行ない、これまでの経験や体験をピックアップしましょう。

自分の考え(主張)に説得力を持たせたり、オリジナリティを出したりするには、自分の経験や取り組みを盛り込んで書く必要があるからです。

「自分の強み」や「将来やってみたい仕事」、「成功体験」などについて、これまでの経験を思い出しながら考えていきましょう。

江本

面接対策にも役立つので、早めにやることがポイントです!

STEP

時間を計って書く

書き方と書く材料(自己分析)が把握できたら、時間を計って書いてみましょう。

文章構成や文字数などを意識しながら書くのは大変ですが、本番でも時間配分が重要となります。

本試験と同じ気持ちで取り組むことがポイントです。

STEP

添削を受ける

自分で書いた作文は、学校の先生や予備校などに見てもらい、フィードバックを受けることが重要です。

  • 「自分の書いた文章は伝わるか(読みやすいか)」
  • 「誤字脱字はないか」
  • 「テーマを正確に把握できているか」

これらの観点は独学では把握できません。

作文を書いて誰にも見せないというのは、問題を解いても答え合わせをしないのと同じことなので注意が必要です。

正解不正解がわからないまま対策を続けても成績は伸びないので、書いた答案は必ず添削してもらいましょう。

語彙力や漢字の知識くらいなら1ヶ月でも何とかなりますが、他の力を短期間で身につけるのは厳しいです。

こういった順番で勉強することになるので、やはり最低でも3ヶ月は必要だと思って学習スケジュールを組んでみてください。

【気象大学校】作文試験に関するFAQ

気象大学校の作文対策に役立つ情報をまとめています。

これからの作文対策で必要な情報ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

試験概要

作文は何文字書けばいい?

作文は8割以上書きましょう。最大字数は600字なので500字程度です。

文字数は誰が見ても一発でわかる評価基準なので、極端に文字数が少ないと減点もしくは採点不可の判定を受けることになるんですよね。

知識や語彙が乏しいと多くの文字を書くのは難しいので、普段から語彙力も増やしておくといいでしょう。

試験対策

作文対策はいつから始めればいい?

作文対策は試験日の3ヶ月前から始めましょう。

作文を正しく書けるようになるには、以下の知識を身につける必要があるからです。

  • 課題の把握力(読解力)
  • 文章構成力
  • 表現力
  • 語彙力
  • 漢字(日本語)の知識

これらの力は短期間で身につくものではありません。語彙力や漢字の知識くらいなら1ヶ月でも何とかなりますが、他の力を短期間で身につけるのは厳しいです。

①書き方を勉強する

②実際に書いてみる

③添削を受けて、弱点を知る

④何度か繰り返す(最低でも3回)

こういった順番で勉強することになるので、やはり最低でも3ヶ月は必要だと思って学習スケジュールを組んでみてください。

作文対策でおすすめの参考書は?

よくわかる! 公務員試験(初級)のための論作文術』がオススメです。

模範解答をもとに良い例、悪い例を学べます。

最初は模範解答を参考にしながら「良い型」を身につけてください。

最終的には模範解答をそのままコピーするのではなく、自分なりの表現方法やアイデアを加えてオリジナリティを出せるようにしましょう。

編集:土屋書店編集部
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その他

作文で落ちる人の特徴は?

作文で落ちる人は、答案を書いたら書きっぱなしの人です。

作文試験で落ちる人ほど、書いたら書きっぱなしってことが多いんですよね…。

作文を書いて誰にも見せないというのは、問題を解いても答え合わせをしないのと同じことです。

正解不正解がわからないまま対策を続けても成績は伸びないので、書いた答案は必ず添削してもらいましょう。

学生なら学校の先生、社会人なら予備校やオンライン添削サービスなど、方法はたくさんありますよ。

【気象大学校】作文対策まとめ

作文対策は、あなたが思う以上にやるべきことが多い試験です。

過去問を眺めるだけでは、作文試験を攻略することはできません。過去問を使い答案を作成したら添削を受けることで徐々に上達します。

作文試験で落ちる人ほど、書いたら書きっぱなしってことが多いです。答案を書いて誰にも見せないというのは、問題を解いても答え合わせをしないのと同じなので注意しましょう。

作文試験が原因で不合格にならにように、早めに(遅くても試験の3ヶ月前を推奨)準備を始めてください。

試験の内容や対策についてさらに詳しい情報が必要な場合は、こちらの『【2024年受験ガイド】気象大学校の入試科目(内容)と対策』を参考にしてください。

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