【2025年度】法務省専門職員採用試験の倍率を区分別に徹底解説!

【法務省専門職員】採用試験の倍率推移

法務省専門職員を目指すうえで、「採用試験の倍率はどれくらいなんだろう?」と気になる方は多いのではないでしょうか。

試験の難易度を客観的に知るために、倍率は重要な指標のひとつですよね。

この記事では、法務省専門職員(人間科学)採用試験の倍率について、最新の2025年度(令和7年実施)の結果から過去の推移までまとめています。

選考段階(一次試験〜二次試験)ごとの詳しい倍率もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を最後まで読めば、試験の厳しさをリアルに把握でき、どの選考段階に力を入れて対策すべきかが見えてきますよ。

目次

【最新】2025年度法務省専門職員採用試験の倍率は2.9倍

まずは、最新の2025年度(令和7年実施)試験の結果から見ていきましょう。

結論から言うと、最終倍率は2.9倍という結果でした。

出願者は1790人でしたが、実際に受験したのは1238人。そのうち最終合格者は422人で、受験倍率は「1238 ÷ 422 ≒ 2.9倍」となっています。

▼全体の実施状況

区分受験者数合格者数倍率
矯正心理専門職A86322.7
矯正心理専門職B280535.3
法務教官A4071283.2
法務教官B2521132.2
法務教官A44222.0
法務教官B1863.0
保護観察官151682.2
12384222.9
出典:法務省専門職員(人間科学)採用試験区分別実施状況
江本

Aは男性、Bは女性の区分です!

▼第1次試験の実施状況

区分受験者数合格者数倍率
矯正心理専門職A86811.1
矯正心理専門職B280913.1
法務教官A4072751.5
法務教官B2522141.2
法務教官A44331.3
法務教官B18141.3
保護観察官1511101.4
12388181.5
出典:法務省専門職員(人間科学)採用試験区分別実施状況

▼第2次試験の実施状況

区分受験者数合格者数倍率
矯正心理専門職A73322.3
矯正心理専門職B77531.5
法務教官A2321281.8
法務教官B1811131.6
法務教官A33221.5
法務教官B1262.0
保護観察官95681.4
7034221.7
出典:法務省専門職員(人間科学)採用試験区分別実施状況

【過去】法務省専門職員採用試験の倍率推移

ここでは、過去10年間の倍率推移を見ていきましょう。

長期的な視点で倍率の変動を把握することで、法務省専門職員(人間科学)採用試験の大きな流れをつかむことができます。

全体の倍率推移

実施年度受験者数合格者数倍率
20251,2384222.9
20241,3654513.0
20231,3204722.8
20221,3844932.8
20211,4725322.8
20201,5195862.6
20191,5544423.5
20181,7224753.6
20171,7793465.1
20161,8584354.3
法務省専門職員(人間科学)の倍率推移

矯正心理専門職Aの倍率推移

実施年度受験者数合格者数倍率
202586322.7
2024119532.2
202392511.8
202278332.4
202183382.2
2020101452.2
201997352.8
2018100442.3
201793342.7
2016124572.2
法務省専門職員の倍率推移(矯正心理専門職A)

矯正心理専門職Bの倍率推移

実施年度受験者数合格者数倍率
2025280535.3
2024226425.4
2023212782.7
2022194662.9
2021176424.2
2020179752.4
2019146552.7
2018159602.7
2017182199.6
2016163562.9
法務省専門職員の倍率推移(矯正心理専門職B)

法務教官Aの倍率推移

実施年度受験者数合格者数倍率
20254071283.2
20245101583.2
20235101693.0
20225611883.0
20217042383.0
20207192413.0
20197561485.1
20188341595.2
20178971406.4
20168631834.7
法務省専門職員の倍率推移(法務教官A)

法務教官Bの倍率推移

実施年度受験者数合格者数倍率
20252521132.2
2024256892.9
2023239912.6
2022293803.7
2021272733.7
2020286953.0
2019250803.1
20183141043.0
2017328605.5
2016313644.9
法務省専門職員の倍率推移(法務教官B)

法務教官A(社会人)の倍率推移

実施年度受験者数合格者数倍率
202544222.0
202463302.1
202345202.3
202253202.7
202157321.8
202052242.2
201966381.7
201869233.0
201769164.3
201673126.1
法務省専門職員の倍率推移(法務教官社会人A)

法務教官B(社会人)の倍率推移

実施年度受験者数合格者数倍率
20251863.0
20241782.1
20231133.7
20221181.4
202116141.1
202017121.4
20191772.4
20182655.2
20172263.7
20162983.6
法務省専門職員の倍率推移(法務教官社会人B)

保護観察官の倍率推移

実施年度受験者数合格者数倍率
2025151682.2
2024174712.5
2023211603.5
2022194982.0
2021164951.7
2020165941.8
2019222792.8
2018220802.8
2017188712.6
2016293555.3
2015244753.3
法務省専門職員の倍率推移(保護観察官)

法務省専門職員採用試験の倍率まとめ

法務省専門職員採用試験の受験者数、合格者数、倍率を紹介しました。

ほかの公務員試験に比べると倍率は低い方です。とはいえ、決して簡単な試験ではない点は理解しておきましょう。

試験日から逆算し、勉強スケジュールを組んで対策をしてください。まずは過去問で内容やレベルを把握してみましょう!

▼法務省専門職員の難易度や対策について以下の記事でまとめています。ぜひ、参考にしてください。

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