令和8年度(2026年実施)第1回東京消防庁消防官Ⅰ類採用試験の一次試験の合格発表がありました!
まずは、合格した方、本当におめでとうございます。
ここまで筆記対策を続けてきた人にとっては、ようやく少し安心できるタイミングだと思います。
最終結果はこちら
一次試験の結果
東京消防庁は令和6年度から教養方式と適性検査方式の2区分で実施しています。
それぞれの結果は次のとおりです。
【教養方式】
- 受験者:2380人
- 一次通過:934人
※昨年度
2309人 → 978人通過
【適性検査方式】
- 受験者:722人
- 一次通過:302人
※昨年度
597人 → 284人通過
数字だけを見ると、
「意外と通るんだな」
「とりあえず第一関門は突破できた」
そう感じた人もいるかもしれません。
でも、ここで少し立ち止まって考えてほしいんです。
過去の結果を詳しくみる
実は、二次試験でかなり落ちる
昨年度の最終結果を見ると、
教養方式
- 二次受験:887人
- 最終合格:562人
適性検査方式
- 二次受験:259人
- 最終合格:154人
つまり、一次を通過した人の中から、さらに3〜4割近くが落ちています。
ここって、かなり大事なポイントだと思います。
一次試験は「受験資格」を得る試験
僕は、東京消防庁の一次試験って、
「合格する試験」というより、
「二次を受ける資格を得る試験」
に近いと思っています。
本当の意味での勝負は、ここからです。
特に東京消防庁の二次試験は、面接の比重がかなり大きい。
だからこそ、
筆記が得意だった人ほど、
二次で苦戦するケースも珍しくありません。
面接は「正解を言う場所」じゃない
消防の面接って、「準備してきた答えを話す場所」ではなく、
「自分という人間を見られる場所」なんですよね。
もちろん、
- 志望理由
- 自己PR
- 学生時代に力を入れたこと
こういう定番質問の準備は必要です。
でも、それ以上に見られているのは、「この人、本当に消防士になりたいんだな」という熱量や、人柄だと思います。
「何を話すか」より、「どう話すか」
たとえば志望理由。
内容を綺麗にまとめることも大事ですが、それよりも、
- 「なぜ消防なのか」
- 「なぜ東京消防庁なのか」
を、自分の言葉で説明できるか。
ここがかなり重要です。
言葉が多少完璧じゃなくても、自分の経験や価値観から話している人は、やっぱり伝わります。逆に、ネットで拾ったような“完成された答え”は、意外と面接官に伝わります。
一次合格で満足する人と、すぐ切り替える人
一次合格、本当にうれしいと思います。
それは間違いないです。
でも、このタイミングで少し気が緩む人と、
「ここからが本番だ」
と切り替えられる人とでは、二次の結果にかなり差が出ます。
実際、面接対策って、
始めるのが早い人ほど強いです。
- 話し方も、
- 志望理由も、
- 自己分析も、
短期間で急に完成するものではないので。
今からやるべきこと
もし一次を通過したなら、まずやるべきなのは、「面接で話す内容を暗記すること」ではありません。
まずは、
- なぜ消防士になりたいのか
- なぜ東京消防庁なのか
- 自分はどんな場面で頑張れる人間なのか
ここを、自分の言葉で整理すること。
ここが曖昧なままだと、どれだけ面接練習をしても、途中で崩れます。
逆に、軸ができている人は強いです。
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最後に
一次試験を突破したことは、本当にすごいです。
ただ、東京消防庁はそこからが厳しい。
だからこそ、「受かったから安心」ではなく、「ここからがスタート」という感覚を持てるかどうか。
それが、最終合格を左右するんじゃないかと思っています。
