皇宮護衛官採用試験のボーダーラインと合格点を取るポイント

皇宮護衛官採用試験のボーダーライン

皇宮護衛官採用試験(大卒・高卒)の合格点は何点か知っていますか?

合格点=目標とする点数ですから、これがわかっていないと効率よく勉強できません。

そこで本記事では、皇宮護衛官採用試験のボーダーライン(合格点)を大卒・高卒に分けてまとめています。

合格者の決定方法や合格点を取るコツも解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

皇宮護衛官採用試験のボーダーライン

皇宮護衛官採用試験のボーダーライン(合格最低点)

皇宮護衛官採用試験のボーダーラインを大卒程度と高卒程度にわけて紹介します。

大卒程度

2023年度皇宮護衛官採用試験(大卒)のボーダーライン

2023(令和5)年度のボーダーラインは466点です。

基礎能力試験と課題論文の点数に応じた標準点は次のとおり。

2023年度皇宮護衛官採用試験のボーダーライン(大卒程度)
2023年度皇宮護衛官採用試験のボーダーライン(大卒程度)

2022年度皇宮護衛官採用試験(大卒)のボーダーライン

2022(令和4)年度のボーダーラインは607点です。

基礎能力試験と課題論文の点数に応じた標準点は次のとおり。

2022年度皇宮護衛官採用試験のボーダーライン(大卒程度)
2022年度皇宮護衛官採用試験のボーダーライン(大卒程度)

2021年度皇宮護衛官採用試験(大卒)のボーダーライン

2021(令和3)年度のボーダーラインは543点です。

基礎能力試験と課題論文の点数に応じた標準点は次のとおり。

2021年度皇宮護衛官採用試験のボーダーライン(大卒程度)
2021年度皇宮護衛官採用試験のボーダーライン(大卒程度)

高卒程度

皇宮護衛官採用試験 皇宮護衛官採用試験(高卒)のボーダーライン
2023年度13/40問(点)
2022年度22/40問(点)
2021年度16/40問(点)

皇宮護衛官採用試験 合格者の決定方法

皇宮護衛官採用試験の合格者決定方法

ここでは、皇宮護衛官採用試験の合格者がどのようにして決定するのか、一次試験と二次試験に分けて解説します。

一次試験

皇宮護衛官(大卒) 合格者の決定方法(一次試験)

基礎能力試験及び課題論文試験において基準点以上である者について、両試験種目の標準点を合計した得点に基づいて第1次試験合格者を決定します。

標準点とは

各試験種目の素点(多肢選択式試験の場合は正解数、記述式試験の場合は複数の評価者による評点を総合した値)ではなく、試験種目ごとに平均点、標準偏差を用いて算出した標準点とします。

皇宮護衛官(高卒) 合格者の決定方法(一次試験)

基礎能力試験が基準点以上である者について、その得点に基づいて合格者を決定します。

二次試験(最終合格)

皇宮護衛官(大卒) 合格者の決定方法(二次試験)

人物試験、身体検査、身体測定及び体力検査に合格した者について、基礎能力試験及び課題論文試験の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

皇宮護衛官(高卒) 合格者の決定方法(二次試験)

作文試験、人物試験、身体検査、身体測定及び体力検査に合格した者について、基礎能力試験の得点に基づいて最終合格者を決定します。

皇宮護衛官採用試験 合格点を取るポイント

皇宮護衛官採用試験の合格点を取るポイント

皇宮護衛官採用試験の合格点は高くありません。なので、苦手科目や捨て科目があっても問題ありません。

むしろ、全部に手をつけて中途半端になるよりも、必要な部分にそって効率よく勉強することが重要です。

効率よく合格点を取るポイントは、以下の点を意識しましょう。

配点を理解する

筆記試験(基礎能力試験)は科目数が多く大変ですが、科目ごとの出題数(=配点)に違います。

たとえば、数的推理や判断推理は5〜6問の出題があります。一方で、一般知識科目は1〜2問しか出ていません。

勉強時間は限られているので、同じ時間を使うなら配点の高い科目に使った方が効率的ですよね。

出題数の少ない(=配点が低い)科目にどれだけ時間を使っても総合点は上がりません。

少しでも効率よく勉強を進めたいなら、この科目選択が今後の勉強効率を大きく左右しますよ!

基礎能力試験の勉強方法は、こちらの「【2024年版】皇宮護衛官採用試験の内容と対策完全ガイド」を参考にしてください。

出題範囲を理解する

問題集や参考書を最初から最後まで勉強してはいけません。

なぜなら、無駄な(試験に出ない)部分が多いからです。

  • 数的推理の出題範囲が「速さ」だけと分かっていたら、「確率」や「仕事算」の勉強はしますか?
  • 日本史の出題範囲が「江戸時代」だけだったら、「平安時代」や「鎌倉時代」の勉強はしますか?
  • 物理の出題範囲が「重力」だけだったら、「電磁気」や「波動」の勉強はしますか?

勉強しないですよね。
試験に出ないので勉強するだけ時間の無駄です。

勉強ができない、どれだけ時間をかけても点数がとれない、という人は、こういった出題範囲を理解せず(理解したつもりで)勉強しています。

よく出ている分野がある一方でまったく出ていない分野も相当多いです。試験に出ない部分にどれだけ時間をかけて勉強しても点数は伸びないので注意してくださいね。

過去の出題範囲は、下記記事でまとめています。

大卒程度

高卒程度

皇宮護衛官採用試験のボーダーラインまとめ

皇宮護衛官採用試験の合格点まとめ

皇宮護衛官採用試験のボーダーラインは、採用人数や問題レベルによって変動するため確かなことはいえませんが、最終合格も視野に入れるなら5割程度が一つの目安となります。

効率よく合格点を取るために必要なポイントは次の2つ。

とにかく試験科目は多いので、きちんと出題傾向を理解して効率よく勉強することがポイントになります。

やり方を間違えずに正しい道筋(出題傾向)を知り、それに沿って問題を解く。

そうすれば、科目・範囲ともに膨大な基礎能力試験の勉強は、これまでよりずっとラクに合格点を超えるようになると僕は考えます。

まずは科目ごとの出題範囲を理解する。
そこから始めていきましょう!

試験の内容や対策についてさらに詳しい情報が必要な場合は、こちらの『【2024年版】皇宮護衛官採用試験の内容と対策完全ガイド』を参考にしてください。

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