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法務省専門職員のボーダーラインは5割?ギリギリでも合格できるのか

【合格最低点・ボーダーライン】|法務省専門職員

「法務省専門職員はボーダーラインギリギリでも合格できますか?
「筆記試験は5割くらいでも大丈夫ですか?

受験生からよく聞かれる質問です。

結論から言うと、筆記試験のボーダーラインギリギリでも一次試験を通過する可能性はあります。ただし、最終合格まで考えるとギリギリの得点はかなり不利になります。

この記事では、法務省専門職員採用試験のボーダーラインの目安や、合格するために必要な得点ラインを解説します。過去のボーダーライン(合格最低点)もまとめているので、参考にしてください。

江本

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目次

法務省専門職員採用試験のボーダーライン

法務省専門職員(人間科学)の合格最低点(ボーラーライン)をまとめています。

第1次試験の標準点表も掲載しているので、「どの試験で何点取れれば合格できるのか」の参考にしてください。

矯正心理A

実施年度一次試験最終合格標準点
2025年度139点423点詳細
2024年度143点420点詳細
2023年度140点375点詳細
2022年度151点421点詳細
矯正心理Aのボーダーライン(合格最低点)

矯正心理B

実施年度一次試験最終合格標準点
2025年度276点576点詳細
2024年度262点562点詳細
2023年度203点502点詳細
2022年度230点502点詳細
矯正心理Bのボーダーライン(合格最低点)

法務教官A

実施年度一次試験最終合格標準点
2025年度165点379点詳細
2024年度181点398点詳細
2023年度185点408点詳細
2022年度189点378点詳細
法務教官Aのボーダーライン(合格最低点)

法務教官B

実施年度一次試験最終合格標準点
2025年度184点482点詳細
2024年度216点466点詳細
2023年度204点480点詳細
2022年度226点510点詳細
法務教官Bのボーダーライン(合格最低点)

社会人A

実施年度一次試験最終合格標準点
2025年度184点409点詳細
2024年度194点431点詳細
2023年度198点415点詳細
2022年度208点397点詳細
社会人Aのボーダーライン(合格最低点)

社会人B

実施年度一次試験最終合格標準点
2025年度209点423点詳細
2024年度201点458点詳細
2023年度230点481点詳細
2022年度208点458点詳細
社会人Bのボーダーライン(合格最低点)

保護観察官

実施年度一次試験最終合格標準点
2025年度254点531点詳細
2024年度270点571点詳細
2023年度293点605点詳細
2022年度220点543点詳細
保護観察官のボーダーライン(合格最低点)

合格者の決定方法

法務省専門職員採用試験の合格者は、各試験種目の成績を総合して決定されます。

得点についての考え方

素点ではなく標準点を用いる

筆記試験の得点は、各試験種目の素点(何問正解したか)ではなく、試験種目ごとに平均点、標準偏差を用いて算出した「標準点」として合否を決定します。なお、標準点は小数点以下を切り捨てます。

各試験種目における標準点の算出方法
  • X:素点(正解数)、M:平均点、A:標準偏差

例えば、基礎能力試験において、素点(正解数)が24点(問)、平均点が21点、標準偏差が5.5点の場合、標準点は116点になります。

人物試験

人物試験においては、A~Eの5段階で評価し、この評価結果が正規分布するものとみなして、各段階の標準点を算出しています。

合否のみ判定する試験

身体検査・身体測定は、得点を算出せず、合否の判定のみを行います(矯正心理専門職と法務教官)。

配点比率

標準点を算出する際の各試験種目の配点比率は以下のとおり。

矯正心理専門職

基礎能力試験専門試験
(選択式)
専門試験
(記述式)
人物試験
$$\frac{2}{11}$$$$\frac{3}{11}$$$$\frac{3}{11}$$$$\frac{3}{11}$$
法務省専門職員の配点比率(矯正心理専門職)

法務教官・保護観察官

基礎能力試験専門試験
(選択式)
専門試験
(記述式)
人物試験
$$\frac{2}{10}$$$$\frac{3}{10}$$$$\frac{3}{10}$$$$\frac{2}{10}$$
法務省専門職員の配点比率(法務教官・保護観察官)

選考別の決定方法

ここでは、選考ごとに合格者の決定方法を解説します。

一次試験

基礎能力試験及び専門試験(多肢選択式)において基準点以上である者について、両試験種目の標準点を合計した得点に基づいて第1次試験合格者を決定します。

江本

「専門試験(記述式)」は、合格者を対象に評定します(一次試験の合否には影響しない)。

二次試験(最終合格)

専門試験(記述式)において基準点以上であり、人物試験においてA~Cの評価である者について、各試験種目の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

ボーダーラインに関するFAQ

法務省専門職員採用試験のボーダーラインに関連するFAQをまとめています。

平均点は何点くらいですか?

A.法務省専門職員採用試験の平均点は、基礎能力試験18点前後、専門試験20点前後で推移しています。

過去4年間の平均点は以下のとおりです。

区分年度基礎能力専門試験
(選択式)
専門試験
(記述式)
矯正心理
専門職A
2025年度15.46722.42620.012
2024年度14.00621.46722.883
2023年度17.72221.24724.513
2022年度16.98021.62522.863
矯正心理
専門職B
2025年度15.46722.42620.012
2024年度14.00621.46722.883
2023年度17.72221.24724.513
2022年度16.98021.62522.863
法務教官A2025年度15.46718.51320.262
2024年度14.00616.94619.550
2023年度17.72217.14918.696
2022年度16.98016.75422.667
法務教官B2025年度15.46718.51320.262
2024年度14.00616.94619.550
2023年度17.72217.14918.696
2022年度16.98016.75422.667
法務教官
社会人A
2025年度15.46718.51320.262
2024年度14.00616.94619.550
2023年度17.72217.14918.696
2022年度16.98016.75422.667
法務教官
社会人B
2025年度15.46718.51320.262
2024年度14.00616.94619.550
2023年度17.72217.14918.696
2022年度16.98016.75422.667
保護観察官2025年度15.46718.51320.262
2024年度14.00616.94619.550
2023年度17.72217.14918.696
2022年度16.98016.75422.667
法務省専門職員の平均点

足切りはありますか?

A.法務省専門職員採用試験では、足切りがあります。

試験種目ごとに基準点が設定されていて、それを1種目でも下回ると合格点に達していても不合格となります。

試験種目ごとの足切りライン(基準点)は以下のとおりです。

基礎能力試験9/30点
専門試験
(選択式)
12/40点
専門試験
(記述式)
14/40点
人物試験D、E判定(A~Eの5段階評価)
法務省専門職員採用試験|基準点一覧

Q.採用漏れはありますか?

A.法務省専門職員採用試験では、最終合格しても採用に至らない「採用漏れ」がわずかに発生することがあります。

令和6年度公務員白書によると、2023年度は名簿記載者472人のうち採用者は175人でした。辞退(無応答を含む)が276人となっており、計算上は20人程度が採用に至らなかった可能性があります。

ただし、これは辞退者が多いことを前提に合格者数が設定されているためで、採用漏れの割合自体は全体の数%程度にとどまっています。

基本的に成績上位者から採用の声がかかるため、ボーダーギリギリで合格を目指すのではなく、トップ合格できるように準備を進めましょう。

ボーダーラインを踏まえてやるべきこと

法務省専門職員採用試験のボーダーラインについて整理すると、次のようになります。

  • 一次試験(筆記試験)のボーダーラインは、正答率で見ると4〜5割程度でも到達する可能性がある
  • ただし、最終合格は筆記・専門記述・面接の総合点で決まる
  • 筆記試験がボーダーラインギリギリの場合、面接評価によって合否が大きく左右される

そのため、「ボーダーラインに届けば大丈夫」と考えるのは少し危険です。

実際には、筆記試験で6〜7割程度を確保し、面接でも安定した評価を得ることが、最終合格に近づく現実的なラインと言えるでしょう。

法務省専門職員採用試験は、出題範囲が広く、対策を始める時期や勉強方法によって得点差が大きく出る試験でもあります。ボーダーラインを意識することも大切ですが、それ以上に重要なのは合格ラインを安定して超える実力を身につけることです。

これから対策を始める方は、次の記事で具体的な勉強方法や試験対策のポイントを解説しています。合格に向けて、ぜひ参考にしてみてください。

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過去問を見たい人

勉強の第1歩は試験を知ること。つまり過去問の分析から入ることが重要です。以下の記事では過去問3年分をまとめているのでピッタリですよ。

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試験内容や難易度を知りたい人

法務省専門職員の試験や難易度もっと知りたい方におすすめです。

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傾向を知り対策を進めたい人

やみくもに対策を進めるのは非効率。傾向を知って効果的に対策していきたい方におすすめです。

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