海上保安学校の試験は年2回(5月と9月)実施されます。
受験する課程によって試験日程が異なるため、注意が必要です。また、合格までには6〜9ヶ月の勉強期間が必要なので、試験日から逆算して計画を立てることが大切になります。
この記事では、2026(令和8)年度の試験日程と、合格までの具体的な勉強スケジュールを解説します。
「いつから勉強を始めればいいのか分からない」「効率的な勉強法を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
海上保安学校の試験日程
海上保安学校学生採用試験は5月と9月の計2回実施されます。
この採用試験に合格すれば、10月もしくは翌年4月から海上保安学校での研修・訓練が始まります。
具体的な試験スケジュールは以下のとおりです。
特別(5月試験)
海上保安学校(特別)の試験日程をまとめています。
| 募集要項の公布 | 2026年2月2日(月) |
|---|---|
| 受付期間 | 3月2日(月)〜3月23日(月) |
| 一次試験日 | 5月10日(日) |
| 一次試験 合格発表日 | 5月29日(金)9:00〜 |
| 二次試験日 | 6月3日(水)〜6月24日(水)のうち指定された日時 |
| 合格発表日 | 7月24日(金)9:00〜 |
一般課程・航空課程・管制課程・海洋科学課程(9月試験)
海上保安学校(一般課程・航空課程・管制課程・海洋科学課程)の試験日程をまとめています。
| 募集要項の公布 | 2025年6月10日(火) |
|---|---|
| 受付期間 | 2025年7月11日(金)~7月24日(木) |
| 一次試験日 | 2025年9月28日(日) |
| 一次試験 合格発表日 | 2025年10月15日(水)9:00〜 |
| 二次試験日 | 2025年10月21日(火)〜10月30日(木)のうち指定された日時 |
| 二次試験 合格発表日 | 2025年11月25日(火)9:00〜 |
| 三次試験日* | 2025年12月6日(土)〜12月16日(火)のうち指定された日時 |
| 合格発表日 | 2026年1月15日(木)9:00〜 |
- 三次試験は航空課程のみ



2026年度の試験日程は2月2日に発表予定です!
【海上保安学校】合格までの勉強スケジュール
結論から言うと、海上保安学校の合格には約6~9ヶ月の勉強期間が必要です。
ただ誤解しないでほしいのですが、すべての科目を全力で勉強する必要はありません。時期ごとに学ぶ内容を絞り込めば、無理なく進められます。
僕がおすすめする勉強の流れを、時期ごとに解説します。
ステップ0:出題傾向の分析期(勉強開始前)
勉強を始める前に出題傾向を把握してください。
なぜなら、出題数は科目ごとに大きく異なるからです。
同じ1時間を使うなら、配点の高い科目に使った方が効率的ですよね。


実際、数的推理や判断推理は毎年4〜5問出ています。一方で、物理や日本史は1問程度しか出ません。
つまり、出題傾向を知らずに勉強を始めてしまうと、時間を無駄にしてしまう可能性があるんです。
また、出題範囲にも「よく出る分野」と「ほとんど出ない分野」があります。これを知っておくだけで、勉強の優先順位が明確になり、時間を有効活用できます。


僕も最初は「全部やらなきゃ」と思って焦っていましたが、出題傾向を分析してから勉強の計画を立て直したら、かなり楽になりました。
▼詳しい出題傾向については、以下の記事で解説していますので、ぜひ先に読んでみてくださいね。


ステップ1:基礎固め期(開始〜2ヶ月目)
最初の2ヶ月は、判断推理・数的推理と現代文だけに集中してください。他の科目には手をつけません。
- 判断推理・数的推理:参考書の例題を見て、解き方のパターンを覚える(1周目は解けなくてOK)
- 現代文:毎日1題、文章を読む習慣をつける
この時期は「自力で解く」ことより「解き方を理解する」ことを優先しましょう。
ステップ2:実力養成期(3ヶ月目〜5ヶ月目)
基礎ができたら、社会科学などの知識系科目を追加します。そして重要なのが、この時期から作文対策を始めることです。
- 数的処理:問題集の2周目に入り、今度は自力で解けるか確認する
- 社会科学・英語:頻出用語を中心に覚える(深入りしない)
- 作文対策:月2本〜、600字程度で文章を書く練習をする
書いた作文は、必ず学校の先生などに添削してもらってください。独学では気づけない癖が見つかります。
ステップ3:実践演習期(6ヶ月目〜7ヶ月目)
過去問を使って、時間配分や捨て問の見極めを練習します。また、筆記対策に余裕があるうちに面接対策も本格化させましょう。
- 過去問演習:過去10年分を時間を計って解く
- 面接対策:志望動機を書き出し、声に出して話す練習を始める
正直、僕はこの時期が一番きつかったです。
でも、ここで踏ん張れるかどうかが合否を分ける気がしています。
ステップ4:直前対策期(8ヶ月目〜本番)
新しいことには手を出さず、今までやったことの総復習を行います。
- 暗記科目の総仕上げ:倫理や時事問題を一気に詰め込む
- 本番シミュレーション:朝から本番と同じ時間帯で問題を解く
- 体力試験対策:腕立て伏せなどで基準値をクリアできる体力を維持する
体力試験は軽視しがちですが、基準をクリアできないと不合格になるので要注意です。
海上保安学校の試験日程まとめ
今回は、海上保安学校の試験日程や合格発表日までの流れを紹介しました。
効率よく勉強するには、試験日から逆算して計画を立てていく必要があります。計画を立てておけば、合格には何が必要かを把握するだけではなく、必要ないものを捨てることもできますよ。
しっかり日程を把握してスケジュールを考えていきましょう!
本サイトでは、海上保安学校の合格に必要な情報を多く配信しています。ぜひ、参考にして対策を始めてくださいね。


