神奈川県警察官採用試験の一次試験では、試験時間60分で600〜800字程度を書く論作文試験が実施されます。
試験時間や文字数、過去問を知らずに対策を始めてしまうと、的外れな準備になる恐れがあります。
この記事では、論作文対策を始める前に押さえておきたい以下の情報をまとめました。
- 試験時間・文字数・配点
- 過去の出題テーマ
試験の全体像を正しく理解し、合格に向けた方向性を整理するための資料としてご活用ください。
神奈川県警察官採用試験の論作文
神奈川県警察官採用試験の論作文は、一次試験(評価・採点は二次試験)で実施します。
ただ単に文章を書けば評価されるのではなく、課題を正しく読み取り、自分の経験や体験を盛り込みつつ説明できるかといった知識の総合的な応用力が問われます。



A区分(大卒程度)は論文、B区分(高卒程度)は作文です。
試験時間・文字数
論作文試験の概要は次のとおりです。
| 区分 | A区分 (論文試験) | B区分 (作文試験) |
|---|---|---|
| 試験時間 | 60分間 | 60分間 |
| 文字数 | 800字 | 600字 |
| 配点 | 100点 | 100点 |
試験時間はたった60分しかありません。
実際に時間が足りず、途中で提出してしまい落ちる人はけっこういるんですよね…。時間配分に注意して書くようにしてください。
過去問(テーマ)
神奈川県警察官採用試験の作文試験テーマ(過去問)を紹介します。
| 2024 | A | なぜ、警察官は規律を守らなければならないのか。あなたの考えを論じなさい |
|---|---|---|
| B | あなたは、警察官としてどのように県民と接していきたいですか。あなたの考えを述べなさい。 | |
| 2023 | A | 地域社会における警察官の役割について、あなたの考えを論じなさい。 |
| B | – | |
| 2022 | A | あなたが、これまでに努力して結果に結びついた経験を述べ、その経験を神奈川県警察官としてどのように活かしていくか。あなたの考えを論じなさい。 |
| B | – | |
| 2021 | A | 警察官は日々、県民の期待に応えなければならない存在であり信頼を裏切ってはならない。そのような県民の期待に応え、信頼される警察官になるために必要なものは何か。あなたの考えを論じなさい。 |
| B | – | |
| 2020 | A | 神奈川県民が求めている「警察官像」について、あなたの考えを盛り込んで論じなさい。 |
| B | – |
まずは、これらのテーマを使い、時間を測って書いてみましょう。そして、添削を受けることで、現在の実力(文章構成が苦手、書けるけど知識不足など)がわかります。
あとは、その弱点を伸ばすようにすれば作文試験の点数は安定してきますよ。
過去問の解説や模範解答例はこちらの記事でまとています。
論作文試験に関するFAQ
ここでは、神奈川県警察官採用試験の論作文について、受験者からよく寄せられる質問をまとめました。
試験対策を進める上で疑問に感じやすいポイントを取り上げています。
文字数はどれくらい書けばいいですか?
7〜8割以上を目標に書くことをおすすめします。
7割を下回ると内容が薄く見えてしまう可能性があり、論理展開や具体例を十分に示しきれないケースが多いです。
制限時間は60分あるため、構成を考える時間を含めても、しっかりと文字数を埋められる練習をしておくことが大切です。
普段の練習から8割以上で書く癖をつけておくと、本番でも安定した解答ができます。
対策はいつから始めればいいですか?
筆記試験対策と並行して、遅くとも試験の2〜3か月前には取り組み始めるのが理想的です。
論作文は一朝一夕で上達するものではなく、何度も書いて添削を受けることで、論理構成や表現力が磨かれていきます。
特に文章を書くことに苦手意識がある場合は、できるだけ早い段階から少しずつ練習を重ねておくと安心です。過去のテーマを使って実際に時間を測りながら書いてみると、本番の感覚がつかみやすくなります。
模範解答はありますか?
公式の模範解答はありません。
公務員試験の論作文では、採用者側が正解となる答案を公表することはありません。ただし、評価の観点や「評価されやすい書き方」は明確に存在します。
以下の記事では、採点基準や合格者答案を分析したうえで、学習用の模範答案を作成しています。参考にしてください。
論作文で落ちる人の特徴は?
論作文で落ちる人は、答案を書いたら書きっぱなしの人です。
論作文を書いて誰にも見せないというのは、問題を解いても答え合わせをしないのと同じことです。
正解不正解がわからないまま対策を続けても成績は伸びないので、書いた答案は必ず添削してもらいましょう。
学生なら学校の先生、社会人なら予備校やオンライン添削サービスなど、方法はたくさんありますよ。
回数制限なしの添削サポートをやっています!
僕自身が手厚く指導しているので、よければ一緒に合格を勝ち取りましょう!
まとめ|次にやるべきこと
神奈川県警察官採用試験の論作文試験は、あなたが思う以上にやるべきことが多い試験です。
過去問を眺めるだけでは、論作文試験を攻略することはできません。過去問を使い答案を作成したら添削を受けることで徐々に上達します。
論作文試験で落ちる人ほど、書いたら書きっぱなしってことが多いです。答案を書いて誰にも見せないというのは、問題を解いても答え合わせをしないのと同じなので注意しましょう。
▼模範解答や回数無制限の添削・個別指導はこちらのnoteを活用してください。


