この記事では、刑務官員採用試験の過去問(問題・解答)と活用方法を紹介します。
過去問の使い方次第で大きく差が出るので、参考にしてください。
刑務官採用試験の過去問
刑務官採用試験の過去問をまとめています。
出題形式やレベルの確認などに活用しましょう。
- 高卒、大卒、社会人共通です。
- 出典元:人事院ホームページ
刑務官採用試験の過去問|基礎能力試験
刑務官採用試験の基礎能力試験の過去問(問題・解答)をまとめています。
2023年度 | 基礎能力試験の過去問(PDF) |
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2022年度 | 基礎能力試験の過去問(PDF) |
2022年度より前の過去問は下記記事をご覧ください。
刑務官採用試験の過去問|作文試験
2023年度 | 組織の一員として、失敗をしてしまったら |
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2022年度 | 人に寄り添うということ |
刑務官採用試験の過去問|面接試験
- 緊張していますか。
- 志望動機を言ってください。
⇒なぜ、数ある公務員の中でも刑務官を志望するのですか。 - 全国転勤は大丈夫ですか。
- 高校生活で印象に残っている出来事を教えてください。
- 高校を卒業してからは何をやっていましたか。
- 受験者は怖い人も多いですが大丈夫ですか。
- 得意なことと不得意なことを教えてください。
⇒得意なことを仕事にどう活かしますか。 - 趣味はありますか。
- 会場までどうやって来ましたか。
- 刑務官の他に受けている公務員試験はありますか。
ここには掲載できなかった過去問は下記記事で公開しています。
刑務官採用試験 過去問の活用方法
過去問は、実力を測り、出題傾向を知るために欠かせないツールです。
ここでは、過去問を効果的に活用する方法を3つ紹介します。
過去問の活用方法①|実力の確認
まずはシンプルに過去問を解いてみましょう。
そうすれば、現在の実力と合格ラインとの差を客観的に把握できるからです。
具体的には、過去問を解くことによって、自分が容易に解答できる問題、時間がかかる問題、そして完全に間違える問題を特定することができます。
この結果から、どの科目や単元に時間を割いて勉強するべきかが明らかになります。すでに7割取れるなら基礎能力試験以外の対策(作文や面接)に時間を使えばいいですからね。
過去問の活用方法②|出題傾向の分析を行う
少しでも効率よく勉強したいなら、刑務官の出題傾向に沿った対策が必要です。
数年分の過去問に目をとおすことにより、科目ごとにどのような問題が頻出なのか把握できます。
たとえば日本史の出題範囲を見ると、縄文時代から江戸時代までの出題は、過去10年間で1回も出ていないんですよね。
- 試験問題より作成。
- 上記の科目別出題数は僕自身の解釈であり、公式発表されたものではありません。
このように過去問を利用し出題傾向を分析することで、試験対策をより効率的に進めることができます。
- 「【2024年版】刑務官の基礎能力試験攻略マニュアル」では過去10年間の出題範囲をデータ化しています。ぜひ、参考にしてください。
過去問の活用方法③|総復習に活用する
試験直前に過去問を使って総復習することも効果的です。
特に試験日が近づいた段階で、本番と同じ時間設定や環境で過去問を解くことは、実際の試験のプレッシャーに慣れるための最良の方法です。これにより、試験当日の時間配分や心理的な準備が改善され、実力を最大限に発揮することが可能になります。
参考書や問題集では解けたことが、過去問では思いのほか解けない場合もあります。知識が定着しておらず、自分の頭の中で上手く解釈できていなかったり、暗記ができていなかったりするんですよね。
ですので、最終的には、本当に理解できているのかどうか過去問を使ってチェックしてみましょう。復習にも繋がり、知識の定着も期待できますよ。
- 過去問は「【2024年版】刑務官の基礎能力試験攻略マニュアル」で10年分をまとめています。ご覧ください。
刑務官採用試験 過去問は使い方が大事
過去問は、出題形式やレベルの把握に役立ちますし、出題範囲(傾向)を知るためのツールでもあります。
過去問に限らず、目的を決めてテキストを使うのはとても大事なポイントです。何となく使って時間や労力を消費しないようにしてください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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