【一類・三類の倍率】警視庁警察官採用試験の結果一覧

警視庁警察官採用試験の倍率

警視庁警察官採用試験は、毎年多くの受験者が挑戦する人気の試験です。

しかし「倍率はどれくらい?」「第1回と第2回ではどちらが受かりやすい?」といったデータは、公式サイトだけではなかなか掴みにくいものです。

そこで本記事では、最新〜過去の倍率データをもとに、

  • 年度別
  • 試験回別(第1回・第2回・第3回)
  • 一次試験・二次試験別

といった切り口から、「受かりやすさ」という観点でまとめています。

これから警視庁採用試験に挑戦する方も、受験を迷っている方も、ぜひ参考にしてください!

なお、筆記試験や面接内容そのものの詳しい難易度について知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

目次

【警視庁警察官採用】年度別倍率まとめ

警視庁警察官採用試験の倍率は、年度ごとに大きく変動しています。

ここでは2014〜2025年度のデータをもとに、1類(大卒)・3類(高卒)別に整理しました。

まずは全体傾向を把握し、警視庁試験における「受かりやすさの流れ」を掴んでおきましょう。

一類(大卒程度)

男性警察官

警視庁警察官Ⅰ類採用試験(男性)の倍率推移
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
20244,1961,1283.7
20234,9788246.0
20225,3798866.1
20215,8451,0275.7
20202,9606434.6
20196,3531,2974.9
20189,3721,5995.9
201710,0621,7505.7
20169,5021,8165.2
201510,1151,7645.7
201411,0821,6266.8
  • 第1回~第3回の合計

女性警察官

警視庁警察官Ⅰ類採用試験(女性)の倍率推移
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
20241,5803884.1
20231,7373045.7
20221,9422617.4
20211,7843035.9
20209061655.5
20191,7992019.0
20182,5292948.6
20172,6182929.0
20162,5653058.4
20152,6113098.4
20141,6982626.5
  • 第1回~第3回の合計

三類(高卒程度)

男性警察官

警視庁警察官Ⅲ類採用試験(男性)の倍率推移
採用年度受験者数合格者数倍率
2025
20241,9603585.5
20232,1332727.8
20222,49224310.3
20211,3441588.5
20201,5432137.2
20194,11933612.3
20182,3363536.6
20172,6644096.5
20162,5594515.7
20152,8634596.2
20142,7993807.4
  • 第2回、第3回の合計

女性警察官

警視庁警察官Ⅲ類採用試験(女性)の倍率推移
採用年度受験者数合格者数倍率
2025
20247161624.4
20238151366.0
20229331486.3
2021506786.5
2020530826.5
20191,2988315.6
2018883939.5
20178301157.2
20168131326.2
20158911287.0
20144681184.0
  • 第2回、第3回の合計

【警視庁警察官採用】試験回別倍率まとめ

警視庁警察官採用試験は、年に複数回(第1回・第2回・第3回)実施されています。

同じ年度でも試験回によって倍率が大きく異なるため、自分にとって最適なタイミングを選ぶことが重要です。

第1回(4月試験)

一類(男性)

第1回警視庁警察官Ⅰ類採用試験の倍率(男性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
20243,2411,0103.2
20233,9347565.2
20224,1528365.0

一類(女性)

第1回警視庁警察官Ⅰ類採用試験の倍率(女性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
20241,0683443.1
20231,3212794.7
20221,3832286.1

第2回(9月試験)

一類(男性)

第2回警視庁警察官Ⅰ類採用試験の倍率(男性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
2024608777.9
20235813218.2
20227263421.4

一類(女性)

第2回警視庁警察官Ⅰ類採用試験の倍率(女性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
2024276348.1
20232501025.0
20223412712.6

三類(男性)

第2回警視庁警察官Ⅲ類採用試験の倍率(男性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
20241,6503404.9
20231,7332457.1
20222,0032119.5

三類(女性)

第2回警視庁警察官Ⅲ類採用試験の倍率(女性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
20246231564.0
20236761275.3
20227601395.5

第3回(1月試験)

一類(男性)

第3回警視庁警察官Ⅰ類採用試験の倍率(男性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2024347418.5
20234633612.9
20225011631.3

一類(女性)

第3回警視庁警察官Ⅰ類採用試験の倍率(女性)
実施年度受験者数合格者数倍率
20241251012.5
20231661511.1
2022218636.3

三類(男性)

第3回警視庁警察官Ⅲ類採用試験の倍率(男性)
実施年度受験者数合格者数倍率
20243101817.2
20234002714.8
20224893215.3

三類(女性)

第3回警視庁警察官Ⅲ類採用試験の倍率(女性)
実施年度受験者数合格者数倍率
202493615.5
2023139915.4
2022173919.2

【警視庁警察官採用】選考別倍率まとめ

警視庁警察官採用試験は、「一次試験(筆記試験)」、「二次試験(面接・身体検査・体力検査)」という2段階選考によって実施されます。

ここでは、一次試験と二次試験それぞれの倍率をまとめました。

一次試験

一類(男性)

警視庁警察官採用試験一類 一次試験の実施状況(男性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
(第1回)
2,121
2025
(第1回)
(SPI方式)
219
2024
(第1回)
3,2412,4641.3
2024
(第2回)
6082182.8
2024
(第3回)
3471053.3
2023
(第1回)
3,9342,8441.4
2023
(第2回)
5811444.0
2023
(第3回)
4631253.7

一類(女性)

警視庁警察官採用試験一類 一次試験の実施状況(女性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
(第1回)
841
2025
(第1回)
(SPI方式)
37
2024
(第1回)
1,0688741.2
2024
(第2回)
276952.9
2024
(第3回)
125363.5
2023
(第1回)
1,3219901.3
2023
(第2回)
250823.0
2023
(第3回)
166463.6

三類(男性)

警視庁警察官採用試験三類 一次試験の実施状況(男性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
(第1回)
603
2025
(第1回)
(SPI方式)
105
2024
(第2回)
1,6501,1481.4
2024
(第3回)
310903.4
2023
(第2回)
1,7331,1531.5
2023
(第3回)
4001283.1

三類(女性)

警視庁警察官採用試験三類 一次試験の実施状況(女性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2025
(第1回)
193
2025
(第1回)
(SPI方式)
16
2024
(第2回)
6234441.4
2024
(第3回)
93234.0
2023
(第2回)
6764791.4
2023
(第3回)
139423.3

二次試験

一類(男性)

警視庁警察官採用試験一類 二次試験の実施状況(男性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2024
(第1回)
2,4641,0102.4
2024
(第2回)
218772.8
2024
(第3回)
105412.6
2023
(第1回)
2,8447563.8
2023
(第2回)
144324.5
2023
(第3回)
125363.5

一類(女性)

警視庁警察官採用試験一類 二次試験の実施状況(女性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2024
(第1回)
8743442.5
2024
(第2回)
95342.8
2024
(第3回)
36103.3
2023
(第1回)
9902793.5
2023
(第2回)
82108.2
2023
(第3回)
46153.1

三類(男性)

警視庁警察官採用試験三類 二次試験の実施状況(男性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2024
(第2回)
1,1483403.4
2024
(第3回)
90185.0
2023
(第2回)
1,1532454.7
2023
(第3回)
128274.7

三類(女性)

警視庁警察官採用試験三類 二次試験の実施状況(女性)
実施年度受験者数合格者数倍率
2024
(第2回)
4441562.8
2024
(第3回)
2363.8
2023
(第2回)
4791273.8
2023
(第3回)
4294.7

警視庁警察官採用試験の倍率は高いのか

警視庁警察官採用試験の倍率は、近年確実に低下傾向にあります。特に2024年度は、男女ともに例年より受かりやすい環境が整っていたと言えるでしょう。

試験回別では、第1回試験(4月)が最も倍率が低く、二次試験(面接・体力検査)が合否の大きな分岐点となることもデータから明らかになりました。

本記事のまとめ
  • 倍率は男女ともに年々下がっている
  • 第1回試験が最も合格のチャンスが大きい
  • 一次試験(筆記)よりも、二次試験(面接・体力)の対策が鍵を握る
  • 女性受験者には特に追い風が吹いている

倍率だけを見ると、かつてに比べて「警視庁警察官になるチャンスは確実に広がっている」と言えますね。

ただし、受験者の質も年々高まっているため、油断せず対策を進めることが大切です。

本サイトでは、警視庁警察官採用試験の合格に必要な情報を多く発信しています!

江本

合格への第一歩を、今すぐ踏み出しましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次