この記事では、警視庁警察官採用試験三類(高卒)の過去問と使い方を解説!
- 警視庁一類の過去問はこちら。
過去問を正しく使えば、試験の出題傾向を把握できます。逆にいえば、過去問の使い方次第で大きく差が出るということです。
まずは過去問を見て、出題形式やレベルの確認をしてみましょう。
警視庁警察官採用試験三類(高卒)の過去問
警視庁警察官採用試験三類(高卒)の過去問をまとめています。
出題形式やレベルの確認などに活用しましょう。
- 第2回(9月試験)の問題を掲載しています。
2023(令和5)年度の過去問
2022(令和4)年度の過去問
2021(令和3)年度の過去問
- 2021年度以前の過去問は「【2024年版】警視庁警察官三類(高卒)の教養試験攻略マニュアル」をご覧ください。
警視庁警察官採用試験三類(高卒) 過去問の使い方3選
警視庁警察官採用試験三類(高卒)において過去問は、試験傾向を把握し、実力を測るために欠かせないツールです。
ここでは、過去問を効果的に使う方法を3つ紹介します。
- 実力の確認
- 出題傾向をつかむ
- 模擬試験の代わりにする
1.実力の確認
過去問は、定期的に解き直して実力をチェックするのに役立ちます。
1ヶ月に1回程度、過去問を解き、自分の実力と合格ラインとの差を確認しましょう。また、解けなかった問題は、その都度復習して、弱点を克服することが大切です。
結果に一喜一憂しない
過去問はあくまで現時点での実力や傾向を知るためのツールです。なので、結果に一喜一憂する必要はありません。
大切なのは、合格点を取るには、何を、どれくらい勉強すればいいのかを分析すること。
そこを勘違いしないように注意してください。
2.出題傾向をつかむ
少しでも効率よく勉強したいなら、志望先(=警視庁三類)の出題傾向に沿った対策が必要です。
数年分の過去問に目をとおすことにより、科目ごとにどのような問題が頻出なのか把握できます。
たとえば世界史の出題傾向を見ると、多くの公務員試験では、アメリカ史やイギリス史に関する問題が頻出です。しかし、警視庁三類(高卒)では、中国史に関する出題が多くなっています。
- 試験問題より作成。
- 上記の科目別出題数は僕自身の解釈であり、公式発表されたものではありません。
このように過去問を利用し出題傾向を分析することで、試験対策をより効率的に進めることができます。
出ない分野をどれだけ勉強しても0点なので、本格的な勉強を始める前に出題傾向を把握しましょう。
- 「【2024年版】警視庁警察官三類(高卒)の教養試験攻略マニュアル」では過去10年間の出題範囲をデータ化しています。ぜひ、参考にしてください。
3.模擬試験の代わりする
試験直前に過去問を使えば、模擬試験の代わりにすることも可能です。
特に試験日が近づいた段階で、本番と同じ時間設定や環境で過去問を解くことは、実際の試験のプレッシャーに慣れるための最良の方法です。これにより、試験当日の時間配分や心理的な準備が改善され、実力を最大限に発揮することが可能になります。
参考書や問題集では解けたことが、過去問では思いのほか解けない場合もあります。知識が定着しておらず、自分の頭の中で上手く解釈できていなかったり、暗記ができていなかったりするんですよね。
ですので、最終的には、本当に理解できているのかどうか過去問を使ってチェックしてみましょう。復習にも繋がり、知識の定着も期待できますよ。
- 過去問は「【2024年版】警視庁警察官三類(高卒)の教養試験攻略マニュアル」でまとめています。ご覧ください。
警視庁警察官採用試験三類(高卒) 過去問は有効活用しよう!
受験者にとって必要な過去問。しかし、多くの受験者が過去問の使い方を間違っています。
過去問は勉強するものではなく、出題傾向を理解するためのツールです。勉強を始める初期段階に過去問分析をして出題傾向を理解し、その出題範囲を参考書や問題集で覚えていくのが正しい使い方です。
過去問に限らず、目的を決めてテキストを使うのはとても大事なポイントです。何となく使って時間や労力を消費しないようにしてください。
以上、警視庁警察官採用試験三類(高卒)の過去問についてでした。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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