【令和6年度】警視庁警察官採用試験三類（高卒）の日程を詳しく解説

例年、2月上旬に募集要項が発表されることが一般的です。

令和6（2024）年度の募集要項は、2月1日（木）に公示されました。

試験の内容や実施状況など、詳しい情報が掲載されています。

警視庁警察官採用試験三類（高卒）の受験申込みは、Web（インターネット）で行います。

警視庁採用サイトの「採用試験(選考)申込み」へアクセスし、利用上の注意事項等をよく確認の上、申込受付期間内に画面の指示に従って申込みをしてください。

一次試験の約10日前に、出願時に登録したメールアドレスに通知メールが送られます。このメールには受験票が添付されていますので、ダウンロードして印刷してください。

受験票には受験番号や試験会場など重要な情報が記載されています。ダウンロード次第、内容を確認しましょう。希望と異なる受験会場が指定されている場合もありますので、特に注意が必要です。

印刷した受験票には写真を貼り付け、試験日に持参する必要があります。

• 写真は、4㎝×3㎝、上半身、無帽、正面向き、6か月以内に撮影したものを使用してください。
• 写真の裏面に、氏名を記入してください。

最初に受付（午前8時20分から午前9時00分）を行い、試験会場へ向かいます。

警視庁警察官三類（高卒）の一次試験内容は、「教養試験」、「国語試験」、「作文試験」、「適性検査」が行われます。

一次試験の終了時間は、おおむね午後6時30分となっています。長丁場になるので、昼食などは忘れずに持参しましょう。

試験日からおおむね2週間後、郵送および警視庁採用サイトに一次試験の合格者が発表されます。

合格通知には、二次試験の案内（試験日や持ち物等）が記載されているため、手元に届いたらすぐに確認しましょう。

 参考）2023年度の合格発表日

警視庁警察官三類（高卒）の二次試験内容は、「面接試験」、「身体検査」、「体力検査」、「適性検査」が行われます。

試験日および終了時間は受験者ごとに異なるため、合格通知の記載事項をしっかり確認してください。

試験日からおおむ70日後、郵送および警視庁採用サイトに二次試験（最終）の合格者が発表されます。

 参考）令和5年度の合格発表日

合格者は、警視庁警察官採用候補者名簿に登載し、その中から原則として令和7年4月1日以降、順次警視庁巡査として採用します。

採用されると、警察学校（全寮制）で、一般教養のほか、警察官として必要な憲法・刑法等の法学、捜査・交通等の警察実務、柔道又は剣道(女性はこのほか合気道)のうち1種目・逮捕術・救急法・拳銃操法等の術科について研修（初任教養）を受けます。

この研修を修了した後、警察署に配属され勤務が始まります。