皇宮護衛官採用試験の合格最低点（ボーダーライン）

皇宮護衛官採用試験（大卒・高卒）について、「何割取れば合格できるの？」「平均点は何点？」「合格者はどうやって決まるの？」といった疑問を抱える方は少なくありません。

本記事では、過去3年分の合格最低点を整理しながら、試験ごとの合格者の決定方法や仕組みもあわせて解説します。

ボーダーラインを知ることで、戦略的な学習計画を立てることが可能になりますよ！

合格最低点（ボーダーライン）

財務専門官採用試験の合格最低点（ボーラーライン）をまとめています。「何点取れれば合格できるのか」の参考にしてください。

大卒程度

実施年度	合格点	標準点表
2024年度	584点	PDF
2023年度	466点	PDF
2022年度	607点	PDF

高卒程度

実施年度	合格点
2024年度	20/40問（点）
2023年度	13/40問（点）
2022年度	22/40問（点）

• 出典:人事院ホームページ(https://www.jinji.go.jp)

平均点と標準点計算方法

皇宮護衛官採用試験の平均点と標準点計算方法を紹介します。

平均点

大卒程度

実施年度	基礎能力試験	課題論文
2024年度	14.485 （4.141）	7.770 （1.642）
2023年度	17.974 （5.459）	7.486 （1.850）
2022年度	17.905 （5.187）	7.317 （2.067）

• （　　）は標準偏差。

高卒程度

実施年度	基礎能力試験
2024年度	21.386 （5.943）
2023年度	18.987 （5.539）
2022年度	19.440 （4.985）

• （　　）は標準偏差。

標準点の計算方法

標準点の計算式は次のとおり。

$$10\times\ 配点比率 \times(15\times\frac{素点-平均点}{標準偏差}+50)$$

 配点比率

区分	大卒程度	高卒程度
基礎能力試験	$$\frac{3}{5}$$	–
課題論文	$$\frac{2}{5}$$	–

合格最低点まとめ

皇宮護衛官採用試験の合格点は、採用人数や問題レベルによって変動するため確かなことはいえませんが、最終合格も視野に入れるなら6割程度が一つの目安となります。

とにかく試験科目は多いので、きちんと出題傾向を理解して効率よく勉強することがポイントになります。やり方を間違えずに正しい道筋（出題傾向）を知り、それに沿って問題を解く。

そうすれば、科目・範囲ともに膨大な基礎能力試験の勉強は、これまでよりずっとラクに合格点を超えるようになると僕は考えます。

まずは科目ごとの出題範囲を理解する。
そこから始めていきましょう！