【例文あり】税務職員 面接カードの書き方解説|落ちる人の共通点も紹介

【税務職員採用試験】面接カードの内容と書き方

「税務職員採用試験の面接カードって、何を書けばいいんだろう…」

「志望動機や自己PRがうまくまとまらない…」

このように、ペンが止まってしまっている方も多いのではないでしょうか。

分かります。僕も受験生の時、この薄い紙一枚に自分の人生をどう表現すればいいんだ、と頭を抱えました。

でも、断言します。 この面接カードこそが、面接試験の成否の9割を決めると言っても過言ではありません。

この記事では、数多くの受験生を合格に導いてきた僕が、人事を惹きつける面接カードの書き方を、具体的な例文を交えながら徹底的に解説します。

ライバルに差をつける「最強の武器」を、一緒に作り上げていきましょう!

目次

税務職員採用試験 面接カードの重要性

「面接カードなんて、たかが書類の一枚でしょ?」 そう思っている方がいたら、今すぐその考えを改めてください。

面接カードは、単なる事前提出書類ではありません。これは、約15分間の面接本番における「質疑応答の台本」であり、「あなたの魅力を最大限に引き出すための説明書なのです。

考えてみてください。面接官は、当日初めてあなたに会います。その短い時間であなたという人間を理解するために、何を手がかりにするでしょうか? そう、それが面接カードです。

面接官は、あなたが心を込めて書いた面接カードを読み込み、

  • 「この経験について、もう少し詳しく聞いてみたいな」
  • 「この長所は、税務の仕事でどう活かせるんだろう?」

と質問を考えてきます。

つまり、面接カードの出来が良ければ、あなたは自分の得意なフィールドに面接官を引き込み、話したいことを存分に話せる最高の舞台をセッティングできるのです。

逆に、内容が薄っぺらかったり、矛盾があったりすると、厳しい追及を受けてしまい、苦しい面接になるでしょう。

面接本番を楽にするも苦にするも、すべてはこの面接カードにかかっています。 それくらい重要なものなのだと、まずは心に刻んでくださいね。

【全項目を徹底解説】税務職員 面接カードの書き方と例文

ここからでは、税務職員採用試験の面接カードで問われる各項目について、人事を惹きつける書き方と具体的な例文をセットで徹底的に解説していきます。

あなたの人柄やポテンシャルが最大限に伝わるように、一つひとつの項目を丁寧に仕上げていきましょう。

税務職員採用試験の面接カード
税務職員採用試験の面接カード

受験の動機

ほぼすべての受験生が最初に頭を悩ませる最重要項目、それが「受験の動機=志望動機」です。 ここで評価の大部分が決まると言っても過言ではありません。

書き方のポイント

大切なのは「①なぜ公務員? → ②なぜ地方公務員ではなく税務職員? → ③そこで何をしたい?」という流れを明確にすることです。

特に②の「なぜ税務職員か」は、あなたの本気度を示す上で欠かせません。

自分の過去の経験(部活動、アルバイト、学習経験など)と結びつけ、「だから私は税務職員になりたいんだ」という一貫性のあるストーリーを作りましょう。

【例文】

高校の簿記の授業で、企業の経済活動を数字で正確に把握することの面白さに気づきました。同時に、その活動を支える社会インフラとしての「税」の重要性を学び、日本の財政基盤を根幹から支える仕事に強い魅力を感じるようになりました。特に、国民に最も身近な立場で、公平な課税の実現と納税者のサポートを行う税務職員の役割に惹かれています。持ち前の粘り強さと誠実さを活かし、国民からの信頼に応えられる職員になりたいです。

②[印象に残っている体験]学校生活や職務、社会生活、ボランティア活動その他での体験

あなたがこれまでどんな経験をし、何を学んできたのかを伝える項目です。 輝かしい実績や特別な経験である必要は全くありません。

書き方のポイント

重要なのは「経験のインパクト」ではなく「その経験から何を学び、どんな強みを得たか」です。

部活動、委員会活動、アルバイト、学業など、どんな経験でも構いません。 その経験の中で「自分で考え、行動したこと」を具体的に書き出し、そこから得られた「協調性」や「課題解決能力」といった強みをアピールしましょう。

【例文】

飲食店でのアルバイトで、新人スタッフの教育係を担当した経験です。当初はマニュアル通りに教えてもうまく伝わらず、新人によって習熟度に差が出てしまう課題がありました。そこで、一人ひとりの個性に合わせて教え方を変えたり、図解入りのオリジナルノートを作成したりと工夫を凝らしました。結果、全員が早期に独り立ちでき、店舗全体のサービス向上に貢献できました。この経験から、相手の立場に立って物事を考える大切さを学びました。

③ 最近関心を持った事柄(社会情勢・ニュースなど)

あなたの知的好奇心や社会への関心の高さが問われる項目です。 難しく考えすぎず、アンテナを広く張っておくことが大切です。

書き方のポイント

理想は「インボイス制度」や「ふるさと納税」といった税関連のニュースですが、無理に選ぶ必要はありません。

大切なのは「ニュースの概要 → それに対する自分の考え・意見」をセットで示すことです。

「〇〇というニュースがありました」で終わらせず、「私はこのニュースに触れ、△△だと考えました」と一歩踏み込んで書くことで、あなたの思考の深さや人柄を伝えることができます。

【例文】

私が関心を持ったのは、キャッシュレス決済の普及に関するニュースです。現金を使わない手軽さから利用者が増える一方、高齢者などデジタル機器に不慣れな方々が取り残される「デジタルデバイド」が問題になっていると知りました。誰もが公平に社会の利便性を享受できる仕組み作りが重要だと感じました。この視点は、納税者一人ひとりの状況に寄り添うことが求められる税務職員の仕事にも通じるものがあると考えています。

④ 自己PR(長所・短所)

あなたの「人柄」をアピールする項目です。 ただ性格を伝えるだけでなく、「入庁後、どう活躍してくれそうか」を面接官にイメージさせることが重要になります。

書き方のポイント

長所は、「(1)私の長所は〇〇です → (2)その長所を発揮した具体的なエピソード → (3)その長所を税務職員としてどう活かすか」の3点セットで書きましょう。

短所は、正直に伝えつつも「改善のために努力していること」を必ずセットで書き、ネガティブな印象で終わらせないのが鉄則です。

【例文(長所)】

私の長所は、目標達成に向け最後まで粘り強く取り組めることです。所属していたバスケットボール部では、大会での一回戦突破を目標に、仲間と毎日朝練習を続けました。意見がぶつかることもありましたが、対話を重ねてチームを一つにまとめ、目標を達成できました。この粘り強さは、複雑な事案にも誠実に向き合い、適正な課税を実現するという税務職員の仕事で必ず活かせると考えています。

▼「書いた内容はこれでいいんだろうか・・・」「もっと詳しく作り方が知りたい」という方は、以下のnoteをご覧ください。すべて解決できますよ!

これだけは避けたい!一発で評価が下がる面接カードのNG例

さて、最高の面接カードを作るためには、「良い書き方」を知るだけでなく、「やってはいけないNG例」を知っておくことも極めて重要です。

せっかくのあなたの魅力が、些細なミスで半減してしまわないよう、以下の4つのポイントは必ず避けるようにしてください。

具体性がなく、抽象的すぎる

高校生が書く面接カードにありがちなのが、

  • 「コミュニケーション能力には自信があります」
  • 「粘り強く努力できます」

といった、具体性のないアピールです。これでは、面接官にあなたの人柄が全く伝わりません。

必ず「どのような経験で、どのように発揮されたのか」という具体的なエピソードをセットで書きましょう。

嘘や、明らかに盛りすぎた内容

自分を良く見せたい気持ちは分かりますが、嘘や過度な誇張は絶対にやめましょう

面接官は人を見るプロです。深掘り質問をいくつかされると、すぐに見抜かれてしまい、一気に信頼を失います。

等身大のあなたを、誠実に伝えることが何よりも大切です。

誤字、脱字、乱雑な文字

基本的なことですが、意外と多いミスです。

誤字脱字は「注意力が散漫な人」、乱雑な文字は「雑な性格の人」という印象を与えかねません。

提出前には、声に出して読み上げる、第三者にチェックしてもらうなど、最低でも3回は見直しを行いましょう。丁寧な文字で、心を込めて書く姿勢が評価されます。

質問の意図とズレた回答

例えば「長所」を聞かれているのに、ただ「〇〇を頑張りました」という経験談で終わってしまうケースです。

必ず「この経験から、私の〇〇という長所を培いました」というように、質問の意図に的確に答えることを意識してください。ズレた回答は「読解力がないのかな?」と思われてしまう原因になります。

これらのNG例を反面教師として、ご自身の書いた面接カードを客観的にチェックしてみてくださいね。

▼「書いた内容はこれでいいんだろうか・・・」「意図がずれていないか確認してほしい・・・」という方は、以下のnoteをご覧ください。すべて解決できますよ!

面接カードが完成したら、次はいよいよ実践練習です!

お疲れ様でした! ここまでの内容を実践すれば、あなたの魅力が詰まった、論理的で説得力のある面接カードが完成したはずです。

最高の「説明書」が手に入りましたね。 では、その説明書を元に、次は何をすべきでしょうか?

答えは、「実際に話す練習をする」ことです。

どれだけ完璧なカードが書けても、それを自分の言葉で、自信を持って面接官に伝えられなければ意味がありません。

▼詳しい面接本番の対策については、以下の記事で徹底的に解説しています。 面接カードの完成度が高いほど、こちらの記事の内容が面白いように身についていくはずです。 ぜひセットで読んで、最終合格への準備を万全にしてください!

まとめ|面接カードは協力して作成しよう

今回は、税務職員の面接カードを「最強の武器」に変えるための、具体的な書き方やNG例を徹底的に解説してきました。

最後に、絶対に忘れないでほしいポイントを3つにまとめます。

  • ポイント1:面接カードは「面接の設計図」。ここで手を抜くと本番で必ず苦労する。
  • ポイント2:全ての項目で「具体的なエピソード」を語る。抽象的な言葉だけでは魅力は伝わらない。
  • ポイント3:嘘や誇張、誤字脱字は信頼を失う元。誠実で丁寧な作成を心がける。

白い紙を前にすると、誰でも不安になるものです。 ですが、面接カードはあなたを試すためのものではなく、あなたという素晴らしい人間を面接官に知ってもらうための、最初のコミュニケーションツールです。

この記事を参考に、自信を持って、あなただけの言葉で、最高の自己紹介状を書き上げてくださいね。 心から応援しています!

  • 「書き方の理屈はわかったけど、自分の経歴だと、どうアピールすれば一番効果的なんだろう…
  • 「自分なりに志望動機を書いてみたけど、これが本当に面接官に響くのか、客観的な意見が欲しい…

このような悩みを解決できるnoteを作成しています。ぜひ活用して面接を攻略してくださいね!

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