海上保安学校の合格最低点は?平均点や合格点を取るコツも解説

海上保安学校の合格最低点

海上保安学校の合格最低点(ボーダーライン)をまとめています。

平均点や合格点を取るコツも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

  • 対象区分:特別、一般課程(旧船舶)、航空課程、管制課程、海洋科学課程。
目次

【海上保安学校】合格最低点(ボーダーライン)は?

海上保安学校の合格最低点(ボーダーライン)は課程(コース)によって大きくことなります

たとえば、2023年度の一般課程(旧:船舶運航システム課程)であれば、一次試験はほぼボーダーフリーでパスできていますが、航空課程は6割でギリギリでした。

ここでは、過去3年分の合格最低点を課程(コース)別にまとめています。点数に応じた表も作成しているので、ぜひ参考にしてください。

点数表の見方(タップして表示する)

点数は、各試験の素点(正解数)ではなく、平均点や標準偏差を用いて算出する「標準点」として判断されます。

たとえば、基礎能力試験24点、学科試験16点を取った場合、これらを標準点に換算すると453点となります。(2023年航空課程の場合)

海上保安学校の標準点一覧(航空課程)
海上保安学校の標準点一覧(航空課程)

海上保安学校の合格最低点|特別

実施年一次試験二次試験標準点
2023222点407点詳細
2022381点546点詳細
2021387点543点詳細
海上保安学校の合格最低点(特別)

海上保安学校の合格最低点|一般課程

実施年一次試験二次試験標準点
2023314点487点詳細
2022380点519点詳細
2021384点520点詳細
海上保安学校の合格最低点(一般課程)
  • 旧:船舶運航システム課程(2024年度から一般課程に名称変更)

海上保安学校の合格最低点|航空課程

実施年一次二次三次標準点
2023453点463点603点詳細
2022400点444点580点詳細
2021529点550点742点詳細
海上保安学校の合格最低点(航空課程)

海上保安学校の合格最低点|管制課程

実施年一次試験二次試験標準点
2023281点463点詳細
2022298点436点詳細
2021268点381点詳細
海上保安学校の合格最低点(管制課程)

海上保安学校の合格最低点|海洋科学課程

実施年一次試験二次試験標準点
2023287点499点詳細
2022289点404点詳細
2021306点433点詳細
海上保安学校の合格最低点(海洋科学課程)

【海上保安学校】平均点と標準点の計算方法

海上保安学校の点数は、各試験の素点(正解数)ではなく、平均点や標準偏差を用いて算出する「標準点」として判断されます。

ここでは、海上保安学校の平均点および標準点の計算方法を紹介します。

海上保安学校|平均点

  • (  )は標準偏差。
区分基礎能力学科試験
特別18.925
(5.113)
一般課程17.963
(5.518)
航空課程17.963
(5.518)
14.238
(5.861)
管制課程17.963
(5.518)
11.175
(5.504)
海洋科学17.963
(5.518)
16.293
(7.114)
海上保安学校の平均点(2023年度)

海上保安学校|標準点の計算方法

標準点の計算式は次のとおり。

$$10\times\ 配点比率 \times(15\times\frac{素点-平均点}{標準偏差}+50)$$

この計算式を使い、次の2023年度受験者(航空課程)の標準点を算出してみましょう。

  • Aさん:基礎能力試験22点、学科試験11点
  • Bさん:基礎能力試験25点、学科試験16点

Aさんの標準点は385.1点です。
2023年度航空課程の合格最低点は453点なので不合格。

基礎能力試験の標準点

$$10\times\frac{3}{8}\times(15\times\frac{22-17.963}{5.518}+50)=228.7点$$

学科試験の標準点

$$10\times\frac{3}{8}\times(15\times\frac{11-14.238}{5.861}+50)=156.4点$$

江本

各年度の点数表を上述しているので参考にしてくださいね!

【海上保安学校】合格点を取るコツ

海上保安学校の合格最低点は区分によりますが4~6割程度です。なので、苦手科目や捨て科目があっても問題ありません。

むしろ、全部に手をつけて中途半端になるよりも、必要な部分にそって効率よく勉強することが重要です。

効率よく合格点を取るコツは、以下の点を意識しましょう。

合格点を取るコツ①|配点を理解する

海上保安学校の基礎能力試験は科目数が多く大変ですが、科目ごとの出題数(=配点)に違います。

たとえば、数的推理や判断推理は平均5問の出題があります。一方で、物理や数学は1問しか出ていません。勉強時間は限られているので、同じ時間を使うなら配点の高い科目に使った方が効率的ですよね。

出題数の少ない(=配点が低い)科目にどれだけ時間を使っても総合点は上がりません。少しでも効率よく勉強を進めたいなら、この科目選択が今後の勉強効率を大きく左右しますよ!

詳しくは下記記事をご覧ください。

合格点を取るコツ②|出題範囲を理解する

問題集や参考書を最初から最後まで勉強してはいけません。なぜなら、無駄な(試験に出ない)部分が多いからです。

  • 数的推理の出題範囲が「速さ」だけと分かっていたら、「確率」や「仕事算」の勉強はしますか?
  • 日本史の出題範囲が「江戸時代」だけだったら、「平安時代」や「鎌倉時代」の勉強はしますか?
  • 物理の出題範囲が「重力」だけだったら、「電磁気」や「波動」の勉強はしますか?

しないですよね。試験に出ないので勉強するだけ時間の無駄です。

勉強ができない、どれだけ時間をかけても点数がとれない、という人は、こういった出題範囲を理解せず(理解したつもりで)勉強しています。

よく出ている分野がある一方でまったく出ていない分野も相当多いです。試験に出ない部分にどれだけ時間をかけて勉強しても点数は伸びないので注意してくださいね。

過去の出題範囲は下記記事でまとめています。

特別:【2024年版】海上保安学校(特別)の基礎能力試験攻略マニュアル

その他:【2024年版】海上保安学校の基礎能力試験攻略マニュアル

【海上保安学校】合格最低点まとめ

海上保安学校の合格最低点は、採用人数や問題レベルによって変動するため確かなことはいえませんが、最終合格も視野に入れるなら6割程度が一つの目安となります。

効率よく合格点を取るために必要なポイントは次の2つ。

とにかく試験科目は多いので、きちんと出題傾向を理解して効率よく勉強することがポイントになります。やり方を間違えずに正しい道筋(出題傾向)を知り、それに沿って問題を解く。

そうすれば、科目・範囲ともに膨大な基礎能力試験の勉強は、これまでよりずっとラクに合格点を超えるようになると僕は考えます。

まずは科目ごとの出題範囲を理解する。
そこから始めていきましょう!

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