刑務官採用試験の倍率は？高卒・大卒、社会人、武道ごとに結果を徹底解説

この記事では、刑務官採用試験の倍率や受験者数、合格者数を紹介します。

全体倍率だけでなく、区分別（*1）の倍率や地域別（*2）の倍率も掲載。

• 1 高卒・大卒、社会人、武道
• 2 北海道、東北、関東甲信越静、東海北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄

試験倍率は、刑務官採用試験の難易度を測る重要なデータなので、ぜひ参考にしてください。

刑務官採用試験の倍率は？

刑務官採用試験の倍率を区分・地域別にまとめています。

刑務官採用試験の倍率｜高卒・大卒（男性）

実施年度	受験者数	合格者数	倍率
2023	1181	530	2.2
2022	1390	561	2.5
2021	1517	505	3.0
2020	1868	496	3.8
2019	6209	597	10.4

刑務官採用試験の倍率｜高卒・大卒（女性）

実施年度	受験者数	合格者数	倍率
2023	388	208	1.9
2022	427	230	1.9
2021	484	229	2.1
2020	610	276	2.2
2019	2205	350	6.3

刑務官採用試験の倍率｜社会人（男性）

実施年度	受験者数	合格者数	倍率
2023	152	66	2.3
2022	160	47	3.4
2021	190	63	3.0
2020	206	91	2.3
2019	245	72	3.4

刑務官採用試験の倍率｜社会人（女性）

実施年度	受験者数	合格者数	倍率
2023	36	15	2.4
2022	21	12	1.8
2021	27	9	3.0
2020	21	9	2.3
2019	27	8	3.4

刑務官採用試験の倍率｜武道（男性）

実施年度	受験者数	合格者数	倍率
2023	282	169	1.7
2022	315	168	1.9
2021	333	175	1.9
2020	291	156	1.9
2019	387	148	2.6

刑務官採用試験の倍率｜武道（女性）

実施年度	受験者数	合格者数	倍率
2023	51	38	1.3
2022	41	27	1.5
2021	41	27	1.5
2020	63	43	1.5
2019	71	35	2.0

刑務官採用試験の倍率は低いのか？

結論、刑務官採用試験の倍率は低いです。

2023年度刑務官採用試験の倍率（全合計）は2.0倍でした。これは高卒程度国家公務員試験の倍率の中で1番目に低い試験となっています。

実施年	受験者数	合格者数	倍率
2023	2,090	1026	2.0
2022	2,354	1045	2.3
2021	2,592	1008	2.6
2020	3,059	1071	2.9
2019	9,144	1210	7.6

10倍を超えている試験なら相当大変ですが、この程度の倍率なら試験傾向を把握して、効率よく勉強してけば十分に合格可能です。

しかも、この数値の中には本気で合格を目指して対策する人が少ないことや予定の採用人数よりも多くの合格者を出すことを考えると、倍率はさらに低くなることは言うまでもありませんね。

とはいえ、刑務官採用試験の試験内容は幅広いので、傾向を理解し、効率よく対策を始めましょう！

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！