この記事では、税務職員採用試験の作文テーマ(過去問)を紹介します。
文字数や配点など、作文対策に必要な情報も多く解説しているので、ぜひ参考にしてください。
税務職員採用試験の作文テーマは?
税務職員採用試験の作文テーマを紹介します。
- 2005年〜2023年度までのテーマを掲載
2023(令和5)年度の作文テーマ
誰もが生きやすい社会をつくるために必要なことについて、あなたの思うことを述べなさい。
2022(令和4)年度の作文テーマ
我が国の社会生活において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と比較して大きく変わったと感じたことを具体的に挙げ、それについてあなたの思うことを述べなさい。
2021(令和3)年度の作文テーマ
物事を継続するために必要だと感じたことについて、具体的に述べなさい。
2020(令和2)年度の作文テーマ
これまでの自分自身の経験を踏まえて、「仕事をする」ということについて思うこと
2019(令和元)年度の作文テーマ
成人としての自覚ある言動について思うこと
2018(平成30)年度の作文テーマ
時間の使い方について思うこと
2017(平成29)年度の作文テーマ
社会人として信頼されるために必要なこと
2016(平成28)年度の作文テーマ
言葉の大切さについて思うこと
2015(平成27)年度の作文テーマ
目標を立ててチャレンジしたこと
2014(平成26)年度の作文テーマ
人と人との助け合いについて思うこと
2013(平成25)年度の作文テーマ
社会の一員として働くということ
2012(平成24)年度の作文テーマ
自分が成長したと思うこと
2011(平成23)年度の作文テーマ
他人に対する配慮について思うこと
2010(平成22)年度の作文テーマ
私にできる社会貢献
2009(平成21)年度の作文テーマ
あなたが思い描くこれからの日本
2008(平成20)年度の作文テーマ
働くということ
2007(平成19)年度の作文テーマ
これからの日本の社会で変えていくべきこと、守っていくべきこと
2006(平成18)年度の作文テーマ
環境を考えたこれからの生活と社会
2005(平成17)年度の作文テーマ
最近の社会現象を一つ取り上げ、思うことを書きなさい。
税務職員採用試験 作文対策に必要な情報まとめ
税務職員採用試験の作文対策に必要な試験情報を紹介します。
これからの作文対策で必要な情報ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
作文の試験時間は?
作文の試験時間は50分です。
制限時間内で文章を適切に構成し、要点を明確に伝えることが重要です。また、普段から時間配分を意識して書く練習をしてください。
作文の文字数制限は?
文字数制限はありませんが、作文用紙から600字が上限となります。
文字数は少なすぎると減点、もしくは採点されない場合もあるため注意してください。
知識や語彙が乏しいと多くの文字を書くのは難しいので、普段から語彙力も増やしておくといいでしょう。
作文は何文字くらい書けばいいですか?
作文は9割以上書きましょう。
文字数は誰が見ても一発でわかる評価基準なので、極端に文字数が少ないと減点もしくは採点不可の判定を受けることになるんですよね。
作文の配点は?
結論、配点はなく合否判定のみを行います。
二人の試験官がA~Cの三段階で評価し、そのうち二人ともC評価だと不合格です。
作文対策はいつから始めればいいでしょうか?
作文対策は試験日の3ヶ月前から始めましょう。
作文を正しく書けるようになるには、以下の知識を身につける必要があるからです。
- 課題の把握力(読解力)
- 文章構成力
- 表現力
- 語彙力
- 漢字(日本語)の知識
これらの力は短期間で身につくものではありません。語彙力や漢字の知識くらいなら1ヶ月でも何とかなりますが、他の力を短期間で身につけるのは厳しいです。
①書き方を勉強する
↓
②実際に書いてみる
↓
③添削を受けて、弱点を知る
↓
④何度か繰り返す(最低でも3回)
こういった順番で勉強することになるので、やはり最低でも3ヶ月は必要だと思って学習スケジュールを組んでみてください。
作文対策でオススメの参考書は?
『よくわかる! 公務員試験(初級)のための論作文術』がオススメです。
模範解答をもとに良い例、悪い例を学べます。
最初は模範解答を参考にしながら「良い型」を身につけてください。
最終的には模範解答をそのままコピーするのではなく、自分なりの表現方法やアイデアを加えてオリジナリティを出せるようにしましょう。
作文で落ちる人の特徴は?
作文で落ちる人は、答案を書いたら書きっぱなしの人です。
作文試験で落ちる人ほど、書いたら書きっぱなしってことが多いんですよね…。
作文を書いて誰にも見せないというのは、問題を解いても答え合わせをしないのと同じことです。
正解不正解がわからないまま対策を続けても成績は伸びないので、書いた答案は必ず添削してもらいましょう。
学生なら学校の先生、社会人なら予備校やオンライン添削サービスなど、方法はたくさんありますよ。
以上、税務職員採用試験の作文についてでした。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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