東京消防庁消防官採用試験は、出願から最終合格まで約半年もかかるのが大きな特徴です。
そのため、「最終合格までのスケジュールがわかりにくい」「試験勉強はいつから始めればいいの」という声も少なくありません。
この記事では、出願から最終合格発表日までの流れとあわせて、合格に向けた効率的な対策ロードマップ(学習スケジュール)を分かりやすく整理しています。
試験日から逆算し、無駄・無理のない学習計画を立てていきましょう。
2026(令和8)年度から1類(第1回)の選考日程が1ヶ月前倒しで実施されます!
例年より早い対策が必要になるので、余裕をもって準備を始めましょう。
日程・選考スケジュール
2026(令和8)年度の東京消防庁消防官採用試験は、大卒区分は4月と9月、高卒区分は9月と1月にそれぞれ実施されます。
この採用選考に合格すれば、翌年4月から消防官としての一歩がスタートします。
募集要項の公示
例年、2月上旬に募集要項が発表されます。
2026(令和8)年度の募集要項は、2026年1月22日に公示されました。
試験内容や実施状況などをはじめとする詳細な情報が掲載されています。
受験申込みの受付
受験申込みは、Web(インターネット)で行います。
- 1類(大卒区分)
- 第1回:2026年2月16日(月)〜3月13日(金)
- 第2回:2026年7月2日(月)〜7月31日(金)
- 3類(高卒区分)
- 第1回:2026年7月2日(木)〜7月31日(金)
- 第2回:2026年11月18日(水)〜12月2日(水)
東京消防庁採用サイトの「採用試験(選考)申込み」へアクセスし、利用上の注意事項等をよく確認の上、申込受付期間内に画面の指示に従って申込みをしてください。



出願時に顔写真のアップロードとエントリーシートの入力が必要になるので、あらかじめ準備しておきましょう。
受験票をダウンロード
一次試験日の約3週間前に、出願時に登録したメールアドレスへお知らせメールが配信されます。そのメールに受験票が添付されているので、受験票をダウンロードして印刷してください。
受験票には受験番号や試験会場などの情報が記載されているため、手元に届いたらすぐに確認しましょう。
希望した受験会場とは異なる受験会場が指定されている可能性もあるため、注意が必要です。
第一次試験
最初に受付を行い、試験会場へ向かいます。
- 1類(大卒区分)
- 第1回:2026年4月26日(日)
- 第2回:2026年9月6日(日)
- 3類(高卒区分)
- 第1回:2026年9月6日(日)
- 第2回:2027年1月10日(日)



適性検査方式での受験者は4月3日〜23日の間に受験します。
一次試験の合格発表
試験日からおおむね1ヶ月後、東京消防庁採用サイトおよび受験者専用ページに一次試験の合格者が発表されます。
- 1類(大卒区分)
- 第1回:2026年5月22日(金)
- 第2回:2026年9月30日(水)
- 3類(高卒区分)
- 第1回:2026年9月30日(水)
- 第2回:2027年1月27日(水)
合格通知には、二次試験の案内(試験日や持ち物等)が記載されているため、すぐに確認しましょう。
第二次試験
二次試験の内容は、「面接試験」、「身体検査」、「体力検査」が行われます。
- 1類(大卒区分)
- 第1回:2026年6月6日(土)〜6月21日(日)
- 第2回:2026年10月24日(土)
- 3類(高卒区分)
- 第1回:2026年10月24日(土)〜11月8日(日)
- 第2回:2027年2月6日(土)、7日(日)
試験日および終了時間は受験者ごとに異なるため、合格通知の記載事項をしっかり確認してください。
二次試験(最終)合格発表
試験日からおおむ70日後、東京消防庁採用サイトおよび受験者専用ページに二次試験(最終)の合格者が発表されます。
- 1類(大卒区分)
- 第1回:2026年6月30日(火)
- 第2回:2026年11月17日(火)
- 3類(高卒区分)
- 第1回:2026年11月17日(火)
- 第2回:2027年2月22日(月)
消防学校〜勤務開始
採取合格者は意向聴取、受験資格の確認等を行い、その結果に基づき採用者を内定します。原則として令和7年4月1日以降、欠員に応じて採用されます。
この消防学校での研修を修了した後、消防署に配属され勤務が始まります。
合格に向けた対策ロードマップ(学習スケジュール)
結論から言うと、筆記試験は一次試験日の6ヶ月前から、面接試験は二次試験日の3ヶ月前から始めましょう。
試験範囲が広く、面接試験の評価が最終合否に大きく影響するからです。
ここでは、東京消防庁消防官採用試験の合格に向けた対策ロードマップ(学習スケジュール)を紹介します。
過去問分析
まずは過去問分析をしましょう。
力試しに解くのもいいですが、「どの科目(分野)が、どれくらい出ているか」を理解することが重要です。
例えば、判断推理は例年8問出ています。しかし、日本史は1問しか出題がありません。明らかに判断推理が重要だとわかりますよね。
出題範囲は膨大なので、優先順位を決めて勉強することがポイントです。
東京消防庁の過去問は、こちらの記事でまとめています。
主要科目から着手
次に取り組むのは主要科目です。
東京消防庁消防官採用試験で、特に時間と労力がかかるのは次の2科目です。
- 数的処理(数的推理)
- 課題処理(判断推理)
この科目は以下の特徴があります。
- 理解に時間がかかる
- 暗記量が多い
- 応用問題が出やすい
つまり、直前期の詰め込みでは間に合いません。
試験まで十分な時間がある場合は、最初の数か月間をこの2科目に集中しても問題ありません。 主要科目に見通しが立ってから、社会科学などに広げていきましょう。
教養試験の傾向は、こちらの記事で解説しています。
論作文・面接対策は早期に始める
過去問で本番リハーサルを行う
直前期は、過去問を使って本番のシミュレーションを行います。
この段階での目的は、点数確認ではありません。 時間配分と解き方を身体に覚えさせることです。
- 解く順番を決めておく(例:知識問題 → 思考問題)
- 見切りの基準を持つ(例:3分考えて分からなければ飛ばす)
この準備があるだけで、本番の心理的余裕は大きく変わります。
過去問は「実力チェック」ではなく、当日の作戦づくりの道具として使い切ってください。
まとめ
今回は、東京消防庁消防官採用試験の試験日程や合格発表日までの流れを紹介しました。
効率よく勉強するには、試験日から逆算して計画を立てていく必要があります。計画を立てておけば、合格には何が必要かを把握するだけではなく、必要ないものを捨てることもできますよ。
しっかり日程を把握してスケジュールを考えていきましょう!
本サイトでは、東京消防庁消防官採用試験の合格に必要な情報を多く配信しています。ぜひ、参考にして対策を始めてくださいね。


