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海上保安大学校の合格最低点(ボーダーライン)

【合格最低点・ボーダーライン】|海上保安大学校

「海上保安大学校はボーダーラインギリギリでも合格できますか?
「筆記試験は5割くらいでも大丈夫ですか?

受験生からよく聞かれる質問です。

結論から言うと、筆記試験のボーダーラインギリギリでも一次試験を通過する可能性はあります。ただし、最終合格まで考えるとギリギリの得点はかなり不利になります。

この記事では、海上保安大学校(本科・高卒程度)のボーダーラインの目安や、合格するために必要な得点ラインを解説します。

過去のボーダーライン(合格最低点)もまとめているので、参考にしてください。

江本

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目次

海上保安大学校の合格最低点(ボーラーライン)

海上保安大学校学生採用試験の合格最低点(ボーラーライン)をまとめています。

第1次試験の標準点表も掲載しているので、「どの試験で何点取れれば合格できるのか」の参考にしてください。

実施年度一次試験最終合格標準点
2025年342点502点詳細
2024年284点417点詳細
2023年343点423点詳細
2022年343点472点詳細
海上保安大学校|合格最低点(ボーダーライン)

合格者の決定方法

海上保安大学校学生採用試験の合格者は、各試験種目の成績を総合して決定されます。

得点についての考え

素点ではなく標準点を用いる

筆記試験の得点は、各試験種目の素点(何問正解したか)ではなく、試験種目ごとに平均点、標準偏差を用いて算出した「標準点」として合否を決定します。なお、標準点は小数点以下を切り捨てます。

各試験種目における標準点の算出方法
  • X:素点(正解数)、M:平均点、A:標準偏差

例えば、基礎能力試験において、素点(正解数)が27点(問)、平均点が23点、標準偏差が5.5点の場合、標準点は174点になります。

人物試験

人物試験においては、A~Eの5段階で評価し、この評価結果が正規分布するものとみなして、各段階の標準点を算出しています。

合否のみ判定する試験

作文試験、身体検査、身体測定及び体力検査においては、得点を算出せず、合否の判定のみを行います。

配点比率

標準点を算出する際の各試験種目の配点比率は以下のとおり

基礎能力試験学科試験
(選択式)
学科試験
(記述式)
人物試験
$$\frac{2}{7}$$$$\frac{2}{7}$$$$\frac{2}{7}$$$$\frac{1}{7}$$
海上保安大学校の配点比率

選考別の決定方法

ここでは、選考ごとに合格者の決定方法を解説します。

一次試験

基礎能力試験、学科試験(多肢選択式)及び学科試験(記述式)において基準点以上である者について、各試験種目の標準点を合計した得点に基づいて合格者を決定します。なお、「作文試験」は、合格者を対象に評定します。

二次試験(最終合格)

作文試験、身体検査、身体測定及び体力検査に合格し、かつ人物試験においてA~Cの評価である者について、第1次試験を含む全ての試験種目の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

ボーダーラインに関するFAQ

海上保安大学校学生採用試験のボーダーラインに関連するFAQをまとめています。

Q-1.平均点は何点くらいですか?

A-1.海上保安大学校の平均点は、基礎能力試験20点前後、学科試験(選択式)12点前後、学科試験(記述式)100点前後で推移しています。

過去3年間の平均点は以下のとおりです。

試験種目2025年2024年2023年
基礎能力試験20.468点22.627点21.127点
学科試験
(選択式)
11.896点11.038点10.460点
学科試験
(数学)
102.904点100.011点99.276点
学科試験
(英語)
110.260点94.369点95.173点
海上保安大学校の平均点一覧

Q-2.足切りはありますか?

A-2.海上保安大学校で足切りはあります。

試験種目ごとに基準点が設定されていて、それを1種目でも下回ると合格点に達していても不合格となります。

試験種目ごとの足切りライン(基準点)は以下のとおりです。

基礎能力試験12/40点
学科試験
(選択式)
8/26点
学科試験
(記述式)
70/200点
人物試験D、E判定(A~Eの5段階評価)
海上保安大学校|基準点一覧

Q-3.採用漏れはありますか?

A-3.海上保安大学校では、最終合格しても採用に至らない「採用漏れ」がわずかに発生することがあります。

令和6年度公務員白書によると、2023年度は名簿記載者101人のうち採用者は66人でした。辞退(無応答を含む)が14人となっており、計算上は21人程度が採用に至らなかった可能性があります。

ただし、これは辞退者が多いことを前提に合格者数が設定されているためで、採用漏れの割合自体は全体の数%程度にとどまっています。

基本的に成績上位者から採用の声がかかるため、ボーダーギリギリで合格を目指すのではなく、トップ合格できるように準備を進めましょう。

ボーダーラインを踏まえてやるべきこと

海上保安大学校学生採用試験のボーダーラインについて整理すると、次のようになります。

  • 一次試験(筆記試験)のボーダーラインは、正答率で見ると5割程度でも到達する可能性がある
  • ただし、最終合格は筆記・作文・体力・面接の総合点で決まる
  • 筆記試験がボーダーラインギリギリの場合、面接評価によって合否が大きく左右される

そのため、「ボーダーラインに届けば大丈夫」と考えるのは少し危険です。

実際には、筆記試験で6〜7割程度を確保し、作文や面接でも安定した評価を得ることが、最終合格に近づく現実的なラインと言えるでしょう。

海上保安大学校は、出題範囲が広く、対策を始める時期や勉強方法によって得点差が大きく出る試験でもあります。ボーダーラインを意識することも大切ですが、それ以上に重要なのは合格ラインを安定して超える実力を身につけることです。

これから対策を始める方は、次の記事で具体的な勉強方法や試験対策のポイントを解説しています。合格に向けて、ぜひ参考にしてみてください。

パターン
過去問を見たい人

勉強の第1歩は試験を知ること。つまり過去問の分析から入ることが重要です。以下の記事では過去問3年分をまとめているのでピッタリですよ。

パターン
試験内容や難易度を知りたい人

海上保安大学校の試験や難易度もっと知りたい方におすすめです。

パターン
傾向を知り対策を進めたい人

やみくもに対策を進めるのは非効率。傾向を知って効果的に対策していきたい方におすすめです。

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