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【高卒】国家一般職の面接試験とは?過去問・面接カードと対策5ステップ

国家一般職(高卒)|面接試験

国家一般職(高卒)採用試験の面接対策、何を準備すればいいかわからない…という方は多いと思います。

面接練習はしているけど、これで合ってるのかな
どんな質問が聞かれるんだろう…。
志望動機って何を書けばいいの?

そんな不安を抱えたまま試験当日を迎えるのは避けたいですよね。

この記事では、面接試験の概要・評価基準・過去問(質問)から志望動機の書き方まで、国家一般職(高卒)の面接対策に必要な情報を網羅的にまとめています。

試験の全体像を正しく理解して、合格への戦略を立てる資料として活用してください。

江本

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目次

国家一般職(高卒)|面接試験とは

国家一般職(高卒)の面接試験は、筆記試験では見えない人物面やポテンシャルを評価する試験です。

配属先によって業務は多岐にわたりますが、共通して求められるのは組織の中で円滑に業務を進める力です。

そのため、知識だけでなく、責任感や協調性、公務員としての適切な価値観があるかどうかも総合的に判断されます。

実施形式

国家一般職(高卒)の面接試験は、「個別面接」の形式で実施されます。

面接官3名・受験者1名が一般的な形式で、事前に提出した面接カードをもとに質問されます。

試験時間

国家一般職(高卒)の面接時間は15分です。

短く感じるかもしれませんが、この15分でかなり多くのことが確認されます。

評価基準

国家一般職(高卒)の面接試験では、以下の人物試験実施基準をもとに評価が行われます。

項目観点
協調性他者の意見や考えを理解しようとするか,独りよがりなところはないか

他人を思いやろうとするか,自己中心的なところはないか

集団の中にうまく溶け込めるか,孤立しがちなところはないか
積極性率先してことに当たろうとするか,周りに頼ろうとするところはないか

必要な自己主張ができるか,優柔不断なところはないか
熱意や意欲を持ってものごとに取り組むか,気力が乏しいところはないか
表現力質問に対する応答は的確か,的外れなところはないか
話している内容に一貫性があるか,矛盾しているところはないか
話し方がわかりやすく簡潔か,要領を得ないところはないか
態度まじめに応答しているか,質問をはぐらかすところはないか
動作はきちんとしているか,だらしのないところはないか
落ち着いており安定感があるか,動揺しやすいところはないか
出典元:人物試験実施基準より作成(人事院)

ただ単に話がうまい人が評価されるわけではありません。

国民のために働く公務員として信頼できる人物かが、総合的に判断されます。

過去問(質問項目)

国家一般職(高卒)の受験者から提供してもらった実際の質問項目です。

面接の質問には個人特有のものも含まれます。ここに掲載しているのは、大多数の受験者が聞かれた一般的な質問に調整したものです。

誰でも聞かれる可能性がある質問と考えてください。最低限これらに答えられるよう準備して面接に臨みましょう。

なお、個人特有の質問は「面接カード」に記載した内容に左右されます。

質問への返答に「正解」はありません。マニュアル本からそのまま借りてきた言葉に辟易している面接官もいます。必ずご自身の経験や考えに基づいた自分の言葉で表現してください。

志望動機・仕事理解

  1. なぜ国家一般職を志望したのですか。
  2. なぜ地方公務員ではなく、国家公務員なのですか。
  3. 大学に進学せず公務員を志望する理由は何ですか。
  4. 国家公務員の仕事内容をどのように理解していますか。
  5. 民間企業と公務員の違いは何だと思いますか。
  6. 希望する官庁はありますか。それはなぜですか。
  7. 希望しない官庁に配属されても勤務できますか。
  8. 国家公務員として、どのように貢献したいですか。
  9. 公務員に必要なことは何だと思いますか。
  10. 採用後にどのような職員になりたいですか。

自己PR・学生時代

  1. 自己PRを1分程度でお願いします。
  2. あなたの長所と短所を教えてください。
  3. 学生(高校)時代に最も力を入れたことは何ですか。
  4. その経験から何を学びましたか。
  5. 部活動や委員会の経験を教えてください。
  6. 周囲からどのような人だと言われますか。
  7. リーダーやサポート役に回った経験はありますか。
  8. 困難を乗り越えた経験を教えてください。
  9. 失敗した経験と、その後どう対応したか教えてください。
  10. 最近努力したことはありますか。

対人関係・対応力

  1. 苦手なタイプの人とどう接しますか。
  2. 人間関係で苦労した経験はありますか。
  3. 相手と意見が対立した場合、どう対応しますか。
  4. チームで行動するときに意識していることは何ですか。
  5. 感情的になった経験はありますか。
  6. ストレスや緊張はどのように解消していますか。
  7. 注意や指摘を受けたとき、どう受け止めますか。
  8. 相手が話を聞いてくれない場合、どう対応しますか。

適性・価値観

  1. 最近気になったニュースは何ですか。またそれについてどう思いますか。
  2. ルールを守ることの重要性についてどう考えますか。

内容の良し悪し以上に「自分の言葉で語れているか」が評価を左右します。

志望動機や自己PRは暗記するのではなく、エピソードとセットで話せるよう準備しましょう。まずは想定質問に声に出して答える練習を重ね、伝わる表現に磨いていくことが重要です。

なお、より多くの質問項目や模範回答例は「国家一般職(高卒)面接対策|頻出質問と回答例・自己PRの作り方」で詳しく解説しています。

国家一般職(高卒)|面接カードとは

国家一般職(高卒)では、人物試験の前に面接カードを提出します。

面接カードは、面接官が質問する際の参考資料として使用される書類です。

記入した内容をもとに深掘り質問されるケースが多いため、 「提出用の書類」として適当に作成するのではなく、 面接で説明できる内容を書くことが重要です。

面接カードの内容

国家一般職(高卒)の面接カードでは、主に次のような内容を記入します。

面接カード(PDF:273KB)

特に重要なのが、以下の3項目です。

  • 受験の動機(公務を志す理由)
  • 印象に残っている体験
  • 自己PR(自分の長所について)

これまでの面接でも多くの受験者が問われているため、時間をかけて内容を考えておきましょう。

面接カードでよくある失敗

面接カードで次のような内容になってしまう受験者は少なくありません。

  • 内容が抽象的すぎる
  • 「人の役に立ちたい」だけで終わっている
  • エピソードに具体性がない
  • 面接で説明できない内容を書いている
  • 文字数を埋めるだけになっている

特に注意したいのが、「書類ではよく見えるが、口頭で説明できない」状態です。

面接では「なぜそう思ったのですか?」「具体的には何をしましたか?」「その経験から何を学びましたか?」と深掘りされます。

表面的に整った文章より、自分の言葉で説明できる内容を書くことが重要です。

面接カード作成のポイント

面接カードを作成するときは、「面接官が続きを聞きたくなる内容」を意識すると効果的です。

例えば自己PRなら、以下のように整理しておくと面接でも話しやすくなります。

  • 強み
  • その強みが表れた経験
  • どう行動したか
  • 結果として何を学んだか

また、国家一般職(高卒)の面接では、協調性や表現力などが評価されます。

エピソードを選ぶ際は「成果の大きさ」よりも、「どのように人と関わったか」「困難にどう向き合ったか」「責任を持って行動できたか」が伝わる内容を選ぶことが大切です。

なお、「自己PR・志望動機って、何を書けばいいの?」「面接カードを書いてみたけど、面接官に伝わってる?」と不安な方は、僕に直接見せてください。書くたびにフィードバックします。詳しくは「国家一般職(高卒)面接対策|頻出質問と回答例・自己PRの作り方」をご覧ください。

国家一般職(高卒)|面接対策5ステップ

国家一般職(高卒)の面接は、「とりあえず質問集を読むだけ」では対応できません。

近年は人物重視・深掘り質問・コンピテンシー評価の傾向が強まっており、表面的な準備だけでは通用しにくくなっています。

次の5ステップで段階的に対策を進めましょう。

STEP

面接カードを完成させる

最優先で取り組むのが、面接カードの作成です。

国家一般職の面接は面接カードをもとに質問されるケースが多いため、「面接対策=面接カード対策」と言っても過言ではありません。

特に、

  • 受験の動機
  • 自己PR
  • 印象に残っている体験

は重点的に整理しましょう。

うまい文章を書くより、自分の言葉で説明できる内容にすることが重要です。

STEP

頻出質問への回答を作る

次に、頻出質問への回答を整理します。

特に重要なのは、次の定番質問です。

  • 志望動機
  • なぜ国家公務員なのか
  • 大学進学ではなく就職する理由
  • 自己PR(長所・短所)
  • 学生時代に最も力を入れたこと

注意したいのが「丸暗記しないこと」です。丸暗記した回答は深掘り質問で崩れやすく、不自然な印象になりやすいからです。

おすすめは、結論→理由→具体例だけを整理し、自然に話せる状態を目指すことです。

STEP

深掘り質問を想定する

国家一般職の面接では、1つの回答に対して深掘りされることが多くあります。

例えば、以下のような質問です。

  • 「なぜそう思ったのですか?」
  • 「具体的には何をしましたか?」
  • 「他の方法は考えませんでしたか?」

質問に答える準備だけでは不十分です。追加質問に対応する準備が重要になります。

特に、

  • エピソードの具体性
  • 行動理由
  • 学び

は説明できるよう整理しておきましょう。

STEP

声に出して練習する

面接対策で不足しがちなのが「実際に話す練習」です。

文章では問題なく見えても、

  • 長くなりすぎる
  • 話がまとまらない
  • 緊張で言葉が出ない

という受験者は少なくありません。

そのため、

  • 実際に声に出す
  • 時間を測る
  • 録音して確認する

といった練習が効果的です。

国家一般職(高卒)の面接では「落ち着いて話せるか(態度)」も評価対象になっています。

STEP

模擬面接で仕上げる

最後は、模擬面接で実践形式に慣れることが重要です。

模擬面接を行うと、

  • 回答の矛盾
  • 表情や話し方の癖
  • 深掘りへの弱さ

など、自分では気づきにくい課題を発見できます。本番に近い緊張感を経験しておくことで、当日の不安軽減にもつながります。

国家一般職(高卒)の面接は、

  • 人柄
  • 誠実さ
  • 協調性

を総合的に見る試験です。完璧な回答を目指すより、「落ち着いて自然に受け答えできる状態」を目標に準備を進めましょう。

国家一般職(高卒)採用試験の面接まとめ

国家一般職(高卒)採用試験の面接では、

  • 志望動機
  • 自己PR
  • 学生時代の経験
  • 人柄やポテンシャル

などが総合的に評価されます。

近年は面接カードをもとにした深掘り質問が多く、「なぜそう考えたのか」「どのように行動したのか」まで具体的に説明できることが重要です。

そのため、

  • 面接カードの完成度を高める
  • 頻出質問を整理する
  • 深掘り質問に慣れる

といった対策を早めに進めましょう。


で、ここからどうするか。

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