>noteでも有益情報を配信中!

国家一般職(高卒)|ボーダーラインと合格者の決定方法

「高卒程度の国家一般職の合格最低点(ボーダーライン)は低い」
そんな噂を聞いたことはありませんか?

結論から言うと、一次試験のボーダーラインは確かに低い。しかし、最終合格を狙うなら話は別です。

ここ最近の一次試験は、満点の5割程度の得点でも通過できています。ただし、最終合格点はそれより大幅に高く、ボーダーギリギリの点数では最終合格には届きません。

本記事では、これまでの合格最低点(ボーダーライン)を年度ごとに詳しくまとめています。

「どれくらい取れば最終合格できるのか」を把握したうえで勉強を進めれば、無駄のない対策が可能です。

江本

江本です!Xnoteもやってます!【無料相談自己紹介】はこちら。

目次

国家一般職(高卒)|合格者の決定方法

国家一般職(高卒者試験)の合格者は、各試験種目の成績を総合して決定されます。

ここでは、合格者の決定方法を簡単にまとめています。

一次試験

第1次試験の受験者のうち、事務区分は基礎能力試験及び適性試験において、事務以外の区分では基礎能力試験及び専門試験(多肢選択式)において基準点以上である者について、両試験種目の標準点を合計した得点に基づいて第1次試験合格者を決定します。

事務区分の第1次試験で実施している「作文試験」は、第1次試験合格者を対象に評定しています。

二次試験

第1次試験合格者のうち、作文試験(事務区分のみ)において基準点以上であり、かつ、人物試験においてA~Cの評価である者について、第1次試験を含む全ての試験種目の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

国家一般職(高卒)|得点についての考え方

筆記試験の得点は、各試験種目の素点(何問正解したか)ではなく、試験種目ごとに平均点、標準偏差を用いて算出した「標準点」として合否を決定します。

素点ではなく標準点を用いる

  • X:素点(正解数)、M:平均点、A:標準偏差

例えば、基礎能力試験において、素点(正解数)が27点(問)、平均点が23点、標準偏差が5.5点の場合、標準点は270点になります。

配点比率

標準点を算出する際の各試験種目の配点比率は以下のとおりです。

区分基礎能力専門適性作文人物
事務$$\frac{4}{9}$$$$\frac{2}{9}$$$$\frac{1}{9}$$$$\frac{2}{9}$$
技術$$\frac{2.3}{9}$$$$\frac{4.7}{9}$$
農業土木
林業

国家一般職(高卒)|ボーダーライン(合格最低点)

国家一般職(高卒者試験)の合格最低点(ボーダーライン)を区分別にまとめています。

「これくらい点が取れれば合格できるのか!」という目安にしてください。なお、点数は正解数ではなく、平均点や標準偏差を用いて算出する「標準点」として判断されます。

  • 事務
  • 技術
  • 農業土木
  • 林業

事務

地域区分2025年2024年2023年2022年
北海道一次278213290288
最終436445481480
東北一次344373345357
最終499527517527
関東甲信越一次242333363361
最終405503515537
東海北陸一次319327338350
最終494514504512
近畿一次337307345378
最終524509508525
中国一次283326344381
最終417492512532
四国一次294312320340
最終526509497525
九州一次356399359387
最終533538530550
沖縄一次388397437425
最終534579580592

技術

地域区分2025年2024年2023年2022年
北海道一次261343291259
最終391444431419
東北一次246313303239
最終346429439426
関東甲信越一次246321306255
最終346422427431
東海北陸一次254321298239
最終354412422413
近畿一次254351330286
最終384451446433
中国一次258336300263
最終358437429431
四国一次277318289262
最終377419431454
九州一次254313321321
最終368414443468
沖縄一次254351299267
最終354498463471

農業土木・林業

地域区分2025年2024年2023年2022年
農業土木一次286284不明不明
最終386385不明不明
林業一次266252不明不明
最終366375不明不明

国家一般職(高卒)|ボーダーラインを踏まえてやるべきこと

先日、ボーダーラインに関するツイートをしました。

https://twitter.com/emoto_official_/status/2027948110681690492

国家一般職のボーダーラインは、採用人数や問題レベルによって変動するため確かなことはいえませんが、最終合格も視野に入れるなら6〜7割程度が一つの目安となります。

そこまでレベルの高い試験ではありませんが、対策しないといけないことは山積みなので、きちんと出題傾向を理解して効率よく勉強してください。

できることから少しずつ取り組み、合格に向けて着実に準備を進めていきましょう。

STEP
過去問を解いて出題形式に慣れる

国家一般職は「どんな形式で出題されるか」に慣れることが重要です。まずは実際の過去問を解き、問題の傾向や時間配分を把握しましょう。

STEP
頻出分野を優先して学習する

すべてを完璧に覚えようとするよりも、数的処理や判断推理など頻出分野を優先して学習したほうが効率的です。

STEP
面接や作文も少しずつ準備する

国家一般職は筆記試験だけでなく、作文試験や人物試験も含めて評価されます。一次試験後に慌てないよう、早めに準備を始めておきましょう。

目次