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【2025年度】東京都職員採用(三類・高卒)の倍率・過去12年の推移

【倍率】|東京都三類

東京都(東京都庁)の公務員を目指している高校生(高卒者)の中には、「倍率ってどれくらいなんだろう?」と気になっている人も多いと思います。

結論から言うと、2025年度の実質倍率は全体で2.0倍でした。

この数字だけ見ると「意外と低い?」と感じるかもしれませんが、実はそう単純な話ではありません。

この記事では、東京都職員三類採用試験の倍率推移と、倍率の数字に惑わされないための注意点を解説します。

江本

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目次

東京都職員採用試験の倍率推移(三類・高卒)

東京都職員採用試験(三類・高卒区分)の倍率推移12年分を表示しています。
東京都職員採用試験(三類・高卒)の倍率推移

東京都職員採用試験(三類・高卒)は、受験者が減少の一途をたどる一方で合格者は増加傾向にあり、2025年度の実質倍率は全体で2.0倍と過去最低水準まで低下しています。

過去12年間の倍率推移

過去12年間の倍率推移は次のとおりです。

実施年受験者数合格者数倍率
20254952452.0
20246672173.1
20237781904.1
20229172294.0
20217061007.1
20208101356.0
20191,1251477.7
20181,3101638.0
20171,2591667.6
20161,3941758.0
20151,0472334.5
20141,0751288.4
東京都職員採用試験(三類)の倍率推移

自治体側の人材確保の苦労が浮き彫りになる反面、現在の東京都三類試験は、受験生にとって合格の可能性が極めて高い絶好のチャンスであると言えます。

倍率が低い=簡単ではありません

倍率2.0倍でも、東京都の職員になるにはある程度の学力と資質能力が必要です。筆記試験や面接試験で基準点に達しなければ、採用枠に空きがあっても不合格となります。

「倍率が低いから対策は適当でいい」という考えは捨てて、万全の準備をしましょう。


▼難易度や試験内容は以下の記事で解説しています。

区分別の倍率推移

ただし、これはあくまで全体平均であり、事務や技術といった受験区分によって実際の競争率や難易度は大きく異なります。

志望職種における正確な動向を把握するために、続いて区分ごとの詳細な結果を見ていきましょう。

※青字をクリックすると、読みたい項目に移動できます。

事務

かつては倍率10倍超えが当たり前の最難関区分でしたが、2021年(14.7倍)をピークに急激に低下し、2025年には2.1倍にまで落ち着いています。

合格者数が大きく増える一方で受験者数が減少しており、現在最も「以前と比べて圧倒的に入りやすくなった」と言える大チャンスの区分です。

実施年受験者数合格者数倍率
20253991902.1
20245041234.1
20236171095.7
2022682937.3
20215743914.7
20206706210.8
20199097013.0
20181,0908512.8
20171,0018511.8
20161,0499311.3
20158551078.0
20149407911.9
東京都職員三類採用試験の結果一覧(事務)

土木

2020年以降は一貫して1倍台で推移しており、2025年も1.9倍と極めて安定した低倍率が続いています。

都市インフラの維持管理などの需要に対して人材供給が追いついていない状況が明白であり、専門知識をしっかり身につけていれば合格の確実性が非常に高い区分です。

実施年受験者数合格者数倍率
202564341.9
2024120701.7
2023100531.9
2022147861.7
202167262.6
202082431.9
2019145413.5
2018125413.0
2017164463.6
2016188493.8
2015119701.7
201474312.4
東京都職員三類採用試験の結果一覧(土木)

建築

受験者数が一桁(2025年に至ってはわずか2名)と極端に少なく、年によって倍率にブレが出やすいのが特徴です。

とはいえ直近は2〜3倍程度に落ち着いており、ライバルが極めて少ない分、基礎的な試験対策をしっかりとこなせば十分に内定を勝ち取れる「穴場」となっています。

実施年受験者数合格者数倍率
2025212.0
2024623.0
2023832.7
2022832.7
2021431.3
2020321.5
2019933.0
20181936.3
20171836.0
20163047.5
20151191.2
20141234.0
東京都職員三類採用試験の結果一覧(建築)

機械

直近5年間は概ね1倍台後半〜2倍台前半で推移しており、2025年も1.6倍と低い水準を保っています。

受験者数が減少傾向にある中でも合格者数は手堅く確保されているため、専門試験で着実に得点できればボーダーラインをクリアしやすい状況です。

実施年受験者数合格者数倍率
20251171.6
20241672.3
202318101.8
202232181.8
202134181.9
202028142.0
201927141.9
201832162.0
201727161.7
20165596.1
201520181.1
20142573.6
東京都職員三類採用試験の結果一覧(機械)

電気

機械と同様に1倍台での推移が定着しており、2025年は1.5倍と全区分の中で最も低い倍率となりました。

電気系の技術者は民間企業との獲得競争が激しく、自治体側が採用に苦戦している背景があるため、受験生にとっては圧倒的に有利な売り手市場と言えます。

実施年受験者数合格者数倍率
202519131.5
202421151.4
202335152.3
202248291.7
202127141.9
202027141.9
201935191.8
201844182.4
201749163.1
201672203.6
201542291.4
20142483.0
東京都職員三類採用試験の結果一覧(電気)

倍率まとめ

倍率を見て高い(低い)と一喜一憂する気持ちはわかりますが、あまり倍率を気にしても意味がありません。

事実、受験者の中にはまったく対策もしていない人も多く含まれるからです。

少しでも合格に近づくには、試験内容をしっかり理解して、効率よく対策を始めることがポイントです。

STEP
まずは過去問でレベルを把握しよう!

対策の第1歩は「敵=問題を知ること」です。過去問をみながら、「こんなレベルか」と把握してみましょう。

STEP
傾向を知り対策を始めよう!
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